2009年5月31日日曜日

よくも悪くも日本人は「喉元過ぎれば熱さを忘れる」



喉元過ぎれば熱さを忘れる。新型インフルエンザ報道に関しては、この諺がぴったり当てはまる。
毎日、まだ感染者は出ている。
しかし、症状が軽いことも影響しているのだろう、ここ数日はまったくこの話題はニュースで出てこない。
まあ、過熱報道して騒ぎすぎたという反省がマスコミにはあるのかもしれない。
それとも国民が興味を失った話題は報道に値しないのか。

私としては、報道はしなくても地道な取材は続けていてほしいと願っている。

今回発生した新型インフルエンザが軽いものでラッキーだった。
高病原性のインフルエンザ発生時の予行演習と考えて、
係わった人たちがきちんとした検証をそれぞれが行ってほしい。

申し訳ないが、今回の対応を見ていると、まったく心もとない対応で、
高病原性のインフルエンザなら、かなりの死者が出ていると予想される。

秋からは再び流行が懸念されている。
マスコミの方々には素早く的確な情報の提供をお願いしたい。


ジャーナリズムの方法

0 件のコメント:

コメントを投稿