2009年10月31日土曜日

“チヌ(黒鯛)”をさばいてみた




先日、釣ってきたばかりの50センチ級の“チヌ(黒鯛)”をもらった。

私は以前スーパーの鮮魚部でアルバイトしていた。そのときの仕事は、魚をさばくこと。
そのとき覚えた技術?を思い出し、うろこ取りから三枚におろし、皮を引いて短冊に。
鯛は顔にまでうろこがザックリと付いているので綺麗に取り去るのはけっこう大変だ。
そのあとは、おなじみの刺身にした。

この作業は、チヌをもらってすぐに行ったから、その夜は新鮮なおつくりをいただけた。


魚が新鮮なだけに、あらも後日料理しようと冷凍していた。

そして昨晩。
冷凍のチヌあらを取り出し、ごぼうとともにあら煮をつくった。
鯛はとにかく骨が固い。
小骨にいたるまで固いので食べるときには注意が必要だが、鯛の油がいい具合にごぼうに滲みこんでおいしかった。


ダシは野崎さんの「はちいち」ダシ。
ダシ8、醤油1、みりん1の割合だ。

このダシは何にでも応用が利くからお試しあれ。



釣り魚のさばき方