2009年5月19日火曜日

感染拡大予防の休校措置でわかる学校の指導力



新型インフルエンザの感染者が多数出ている兵庫県と大阪府では、
昨日から休校措置が取られている。
目的は、もちろん感染の拡大を防ぐためだ。
生徒は自宅待機が原則だが、繁華街をたむろする中高生が目立つ、
と各メディアは伝えている。
「家にいても暇」らしいが「何故休校になっているのか」を
きちんと生徒に伝えないといけないだろう。

しかし、このような若者を作ってきたのは、
この日本社会と大人だから子供ばかりを責めるわけにもいかない。

私見だが、中高生になってから社会のルールを教えてももはや遅きに失している。
小さなときから、まず家庭でしつけ、学校に上がってからは、
もちろん並行して家庭でもしつけは必要だが、
学校がきちんとした教育をしなければ人間は育たない。

教育現場での不祥事がよく報道される。

5月17日のブログにも書いたが、大阪府教育委員会や
関西大倉高校の新型インフルエンザ絡みの対応だけを見ても、
これじゃ、子供たちにまともな教育はできないな、と危機感を感じたのは事実だ。

感染拡大を防ぐための休校中の生徒の行動、
このことからも現在の学校が、生徒を指導できていないことの証左である。

ある程度まともな社会じゃないと国民は幸せな生活はできない。
幸せな日々を送るためにも、教育には人材と予算を投入してくださいな、国の責任者殿。


子供の潜在能力を101%引き出すモンテッソーリ教育

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