2009年5月16日土曜日

神戸で人から人へ感染確認、新型インフルエンザ



お昼前、渡航歴のない神戸高校の3年生の国内初となる
国内での新型インフルエンザ2次感染が、国立感染症研究所の再検査で確認された。

その後、同校の感染を疑われていた2年生2人も陽性が確認された。
兵庫高校の女子生徒5人も感染が確認された。

大阪でも茨木市の私立高校生の濃厚感染が疑われている。
インフルエンザ症状の生徒が多数出たので、
高校では5月13日から2年生の学年閉鎖を実施している。
その日以降毎日、インフルエンザ症状の欠席者がでているが、
大阪府がこの事態を知ったのは16日だったという。

このタイム・ラグは一体何を意味するのだろうか。

神戸市の場合も、5月12日に、神戸市医師会の新型インフルエンザ会議があり、
その場で4高校くらいでA型インフルエンザが流行っているとの
話題が出ていたにもかかわらず、出席者の市の予防衛生課長は
環境保健研究所への報告を怠っていたという。
予防衛生課長の仕事とは一体何をするのだろうか。

これだけ毎日、新型インフルエンザで騒いでいるが、
責任のある当事者の反応には首を傾げざるを得ない。
仕事の揚げ足を取る気はないが、職責というものをどのように考えているのだろうか。

今回の新型インフルエンザの致死率が0.4パーセントということなので
気が緩んでいるのではないのだろうか。
60~80パーセントの致死率の高病原性鳥インフルエンザが
発生したときには、きちんと対応してくれるのだろうか。
心配である。


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