2009年5月9日土曜日

新型インフルエンザ初感染にみる立派な教育者の多い日本



日本国内で初めての新型インフルエンザ感染者がでた。
遂にでたか! 時間の問題だとは思っていたが。

成田空港へ帰ってきたカナダへ短期留学していた大阪寝屋川市の府立高校生2人と
引率の教師の感染が確認された。
新たに停留措置を取られていた生徒1人が千葉県の検査では
新型インフルエンザに陽性反応が出たらしい。
国立感染症研究所で詳しい検査を行っているらしい。

機内検疫でこの生徒に感染の可能性があればその周りの乗客は
当然停留措置を取られるはずだが、入国後の発覚なので停留をすり抜けている。

アメリカ疾病対策センター(CDC)の5月9日発表によると、
アメリカでは感染者2,254人、感染確認国29ヶ国、感染者は4,300人を超えている。
今後、日本国内でどれくらいの感染者がでるのか注視したい。
重篤な患者が出ないことを願う。

国内初感染が確認された府立高校生たちは、世界で3番目に
感染者の多いカナダで、引率教師の指導でマスク使用をしなかったらしい。
留学主催団体はわざわざマスクを送っているのに。
引率教師の危機管理能力の無さを露呈した形になった。
生徒の健康管理だけではなくウイルスの侵入をできるだけ食い止めようとしてきた
検疫官の苦労にも心及ばずってところだ。

教育委員会の管理体制も問われても仕方ないであろう。

この府立高校も引率教師からの生徒や自身の健康状態の
連絡を受けていながら、教育委員会には何の連絡もしていなかった。

腹立ちを抑えるには、まあ、日本はこんな教育者を闊歩させている
寛大な国なんだ、と思うしかない。

これって幸せな日々を送れる国?


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