2009年3月31日火曜日

元財務官僚、現大学教授のお粗末な犯行



驚いたニュースがある。「?」なニュースだ。

東洋大学の高橋洋一教授が窃盗容疑で書類送検されたそうだ。
本人も認めているという。
この高橋教授は元財務官僚で小泉改革の郵政民営化や道路公団民営化を
推進したブレーンの一人だという。
安倍内閣でも内閣参謀参事官の職に就いていた。
現在は大学教授である。
これらの肩書きだけをみているとエリートで要職についているので
そんなにお金に困っているようには思えない。
その上、現職の大学教授だから盗みが発覚すれば
どのような事態を招くか当然理解していただろう。

事の次第は、東京練馬区の温泉施設で他人のロッカーから
財布や数十万円の時計を盗んだというものだ。

窃盗にあった男性が警察に通報し、防犯カメラをチェックしたところ
犯行が発覚したらしい。
温泉施設だから更衣室で防犯カメラが設置してあるとは思わなかったのだろか。

考えてみれば浴場で多数の人間が裸になる場所に
防犯カメラが作動しているのも確かにおかしな話だ。
これはこれで法的に認められるのか疑問がある。

いずれにしても政府の要職を経験した現職の大学教授の
犯行としては恥ずかしい限りだ。

官僚、参事官時代に民間の諸団体から賄賂をもらっていたのか発覚!
とかいうニュースなら、さもありなん、とそんなに気にもならない
ニュースで終わっていたのだが・・・

随分前のことになるが、私がコンビニでバイトをしていた頃、
毎日、必ず店に来て万引きをするおばあさんがいた。

警察には届けなかったが、そのおばあさんが来店するたびに注視していて
万引きをしたのを確認してそのおばあさんのところに行き、
証拠品を見せて「もうやっちゃダメですよ」と店長が諭すのだけれど、
翌日も来て、また同じことの繰り返しということがあった。

癖になっているのか病気なのかその他の理由があるのかよく分からないが、
世の中いろんな人がいるものだ。

防犯カメラ

2009年3月30日月曜日

中国人女性の国際結婚への思い、金融危機と共に去りぬ




新聞のある記事にちょっと興味を引かれた。
それは昨年の金融危機をきっかけに国際結婚を望む中国人女性が
激減したというものだ。

中国人女性が国際結婚を望む背景にはもちろん「貧しさ」というものの
存在が大きいのだと思う。
国際結婚で貧困から抜け出せると思う女性が多かった、
という現実があったのだろう。
中国が経済力をつけてきたといっても貧富の差は大きいし、
特に農村部の住民は貧しいときく。

興味を引かれたのはある話を思い出したからだ。
私がフランスに住んでいた頃、教えてもらっていた大学の先生の
元婦人が中国人だった(そうだ)。
当時はすでに元妻の中国人女性とは離婚して、日本人女性と再婚されていた。

その先生がよく話されていたのは、中国人の結びつきは「金(かね)」がすべて。
中国人同士の結びつきははっきりしていて
「金の切れ目が縁の切れ目」ということだった。

私はこのことが真実かどうかは知らない。
しかし、その先生がアジア人や恋愛、結婚について話題にされるときは
耳にたこができるくらい聞かされた。
よほど嫌な思い出や体験の類があったのかも知れない。
その先生は中国人妻との結婚前から、そして結婚していた期間には
随分多くのいろいろな中国人との付き合いがあったようだが、
なんの迷いもなく中国人と金との関わりを上のように一刀両断されるのだ。

私としては一例を取り上げてそれを一般化するつもりはない。

日本もいまはすっかり「すべて金の社会」になってしまった感があるが、
経済的な目的で国際結婚を考えている女性はそんなに多くはないような印象を持っている。
若い日本女性は、特に欧米系の白人との結婚を望む割合が増えているという記事は
何かで読んだ記憶はあるけれど。
でもその理由は金銭絡みではなく日本人男性の考え方、態度であったように
頭の隅の記憶に残っている。

だからどうなんだ、といわれれば、いや、べつに、と答えるしかないが・・・

ただ、中国人女性が、昨年の金融危機をきっかけに国際結婚への夢をしぼませてしまった
という記事に、昔聞いた話が突然蘇ってきただけのことだ。


近代中国七人の猛女たち

2009年3月29日日曜日

人生いろいろ、自分なりにやるっきゃないなあ



ここしばらく根をつめて作業している。
といっても他人から見ればそんなにたいした仕事ではないのは分かっている。
自分自身に言い聞かせているのは「他人と比較してもなんの意味もない。
自分自身がどれだけ前へ進めているか」だ。

昨日の夜、少し鼻血がでた。今朝も少し洟に血が混じっていた。
昔は少々無理をしてもこんなことはなかったのに、と残念な思いになる。

私が小学生の頃、近所の大学生を見て随分大人だなあと感心した記憶がある。
何に感心したのか定かではないが、とにかくそのような思いに
捕らわれたことだけは否めない。

私が大学生になったときは甘ちゃんだったが、いっぱしの大人のような錯覚をしていた。

それから年月が流れ、歳をとらないと分からないこともある、ということを悟った。

若い時にはなんでも頭で考えていた。
しかし頭では考えられないこと(頭で考えても現実とのギャップがあること)も
あることが段々分かってきた。

思考の外側に人生がある、といった感じだろうか。

島倉千代子が歌ってヒットした「人生いろいろ」、なんかよかったねぇ。
「バラ色の人生(la vie en rose)」もピアフで有名だ。だれしもバラ色の人生を
送れたらって思うけれど、バラ色じゃないからバラ色に憧れるのかな。

人生はリセットできないし、自分自身に与えられた時間を消費して、
死へ近づいていることだけは厳然たる事実だ。

結局、人生=生きるということは、自分にできることを自分なりに
やっていくしか方法がない。

いやあ、なんか達観しちゃったかな、それとも諦観か。

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2009年3月28日土曜日

金のなる木の手入れってあるの?



実際の名称は知らないが、俗に「金のなる木」と呼ばれている植物がある。

私も、お金が増えればいいな~との思いから育てている。
挿し木をすればすぐ付くので、私も増やしていった。
そのうえけっこう成長が早いので何回か植え替えも経験している。

友達は剪定するようなことをいっていたが、私は葉が繁茂した状態が好きなので剪定とかの類の手入れはしない。

いま、「金のなる木」の植木鉢は7鉢あるのだが2鉢はピンク色の小さな愛らしい花を咲かせている。
しかし4鉢に問題が起こっている。

「金のなる木」は寒さに弱い。

数年前のことだが、一度霜を被ったことがある。
たった一度の霜だったが悲惨なことに腐ってしまった。
そのことがあってからは、寒くなると屋内に入れるようにしている。

今冬も昨年の寒くなりだした頃に部屋に取り込んでいた。
今回は以前霜の被害を受けたときとは異なった状態で腐りつつあるのだ。
節のような部分からポコポコと折れ落ちていく。

冬の間はあまり水を遣ってはいけないと聞いているので、ほとんど水遣りは控えている。
しかし何となく水分が足りないような感じがするので水も遣ってみたのだがまったく変化がなく上の節から下の節へとどんどん折れ落ちるばかりだ。

単なる寒さのせいではなく何か病気か虫に感染しているのだろうか。
もうしばらくすればなんとか私の住む地方も温かくなるはずだ。
また屋外に出して大気の中で自然を感じさせて育てたいと
毎日腐りつつある「金のなる木」と向かい合っているのだが解決策が見つからない。

私の「金のなる木」をすくう手立ては誰かご存じないだろうか。


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2009年3月27日金曜日

思い込みを解消するには確認作業




私は椅子に対して偏見を持っていた。偏見というよりも思い込みといったほうがいいかもしれない。

私はリクライニングチェアーに小さなときから憧れていた。ほしくてしかたがなかった。
けっこうな値段がするのでなかなか購入できなかったのだが、しばらく前にやっと買った。

リクライニングチェアーなのでリクライニングさせて座っている。背凭れはハイバックである。
身体全体が包み込まれるようで、かつ頭の先まで支えがあるのでリラックスできる。
無意識に小さな頃の憧れを具現できて心理的に満足しているのが自分自身でも分かる。私の脳も快感に酔いしれている。
昔からの強い憧れと手に入れてからの満足感、そしていままで使用してきた椅子が
あまり座り心地がよくなっかたからだろう。
それらの輻輳する精神活動の結果、椅子はハイバックの背凭れじゃないと楽じゃない、
と信じ込み疑いもしなかったのだろう。

ところが作業用の座机から脚のある机に替えたときの椅子が、ハイバックの背凭れではなく腰の少し上あたりまでしかない。
そのときは椅子が気に入らない(と思い込んでしまっていた)ので購入を随分迷った。
もちろん購入時にしばらく座ってみた感触は悪くはなかったが、『背もたれはハイバックしかない』と信じていたから迷いに迷った。

ところがいまではこの腰のあたりまでしか背凭れのない椅子がほん具合がいい。楽である。
毎日10時間ぐらいはこの椅子に座って作業するが、むしろハイバックの椅子よりも楽かもしれない。
いい位置に手すりが付いているのもかなり好影響を及ぼしているのだろう。

それにしても偏見や思い込みというものが、いかに現実と食い違っているかということを思い知らされた出来事だった。
何事も確認作業が大切だ。反省。


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2009年3月26日木曜日

高齢化と介護のあり方、死に方




私の家の近隣にはかなり高齢な方が何人か住んでいる。
全員ではないがそのうちの数人は独居生活だ。すなわち独居老人である。
子供さんたちは自立して他所に居を構えているので同居していない。
時々は親の様子を見るために戻ってきてはいるようだが、
当たり前だが一緒にいる時間よりも離れている時間のほうが長い。

先日も、とある家の前に救急車が停まっていた。

そんな時私はドキリとする。私の父も、私が朝目覚め父の様子を見に行ったところ、
息をしていなかった。身体はまだ温かかった。
たまたま私は消防署で市民救命士講習を受講していたので、
救急車を呼び、父親に人工呼吸、心臓マッサージを施した。
だが結局、帰らぬ人となってしまった。

そんな経験もあるので、救急車が何処かの家の前に停まっていたら
一種の軽いトラウマのようなものを感じるのだ。

私はこの地で生まれ高校まで過ごした。
その後他所に転居したがまた当地に戻ってきた。

近隣の人たちはほとんど昔からの顔なじみだ。
かなり高齢な人だって30~40代の頃を知っている。
時の無常を感じてしまう。

国の政策で介護は自宅でしなければならない場合が多い。
老老介護という言葉も生まれた。介護する方が倒れることも多い。

私は施設のようなところできちんと専門教育を受けた人たちから介護をうけられる制度を
充実させた方がいいのではないかと思っている。
また財源がないという話しにすりかえられる。

しかし今後ますます老人が増え続け、若者が減っていけば
社会保障制度をこのままにしておくことはできないだろう。
そのために介護保険制度をつくりヘルパーの養成もしていると反論されるかもしれない。

でも本当に今の制度でいいのですかと私はあえて言いたい。
健常者なら若いときは元気で活力もある。そしてその活力がいつまでも続くと錯覚している。
年を取らないと分からないことも多い。
人間に特別な尊厳なんてないのかもしれない。
でもそれなりに人生を終わらせたいと誰もが思っているのではないだろうか。

そのためにも、如何に死んでいくかをもっとみんなが考えた方がいいのではないかと私は思っている。


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2009年3月25日水曜日

「待機中」とは何秒?何分?ひょっとして・・・

最近、パソコンの前に座っているのが長くなって感じることがある。

インターネットでサイトにアクセスしても「待機中」の状態が長かったり、「このサイトは表示できません」画面に変わることが多いのだ。

私は光回線を利用している。インターネット条件としては悪くないと思う。
ただ確かにパソコンは少々古い。

上記のような事象が起こるのはおそらくサイト先のサーバーにアクセスが集中している結果だと考えているが、どうなのだろう。

政府も今後の世界情勢を鑑みインターネット環境を推進していると思う。

私も近い将来インターネットに接続できない環境にいれば死活問題が生じると考えている。

そこで問題になってくるのはサーバーの容量だ。
私はパソコン及びそれを取り巻く状況に詳しくないので確証を持ち得ないのだが
それでもパソコンユーザーとしての感想を言わせてもらえば、光回線を導入してもサイト先にアクセスするのに障害が生じるようなインターネット環境しか提供されないのであれば、一体何のための光回線なんだろうか。

それにインターネット利用者は今後ますます増加するであろう。

ソフトにしろ情報にしろ容量が大きくなる一方だ。昔のようにクリックしてからサイトにアクセスするまで{昼寝でもして待つか}状態にだけは戻さないように改善をお願いしたいものだ。

ユビキタス社会が「やっべぇ~(状態)きたす」社会にならないように。





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2009年3月24日火曜日

桜(の花)が待ち遠しい‐私的美意識への没入



あちこちで桜の開花が聞かれるようになった。

3月13日に今季初めてソメイヨシノの開花が福岡市で確認された。
21日には東京で。平年より少し早いようだ。

私の住む町はいつも4月の中旬あたりが身頃になる。
でも今年は早そうなので蕾の状態を確認に行った。まだほとんどが「蕾固し」だな。
でもところどころポッとピンク色を覗かせている蕾もある。
その蕾だけ見ているとなんだかもうすぐ花開くような錯覚に陥りそうになる。

私は桜(の花)が好きである。

満開になって散り始めた頃、特に滅び行くものの美しさを切に感じるのだ。
理由は分からない。心がそう感じるのだ。何故か桜以外では感じたことがない。
私は、「滅び行くもののなかに『美』を見出すのが日本の美意識」だと勝手に解釈している。
そんなわけで、桜こそが日本の美意識を象徴すると思っている。
日本人の多くが花見に興じるのは無意識にそう感じているのかも知れない、と思うのだが・・・ 本当のところは不明だ。

いま景気が悪い。世界的に経済が悪化している。
井上陽水の『傘がない』をご存知だろうか。
いまの私の心境はこの歌と相通じるものがある。
日本人にはパワーがない。社会を変えようとするパワーを感じないのだ。
金と権力を持ったものだけが社会を自由にできるような雰囲気が日本にはある。

私のような一介の市井の民は、せめて陽水の『傘がない』のように
私事に没入するしかないような気がする。

あぁ、桜の咲くのが待ち遠しい。

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2009年3月23日月曜日

WBCで侍JAPANvsアメリカ戦をみて自問したこと



私は別に野球ファンではない。
しかし今朝は食事を摂りながら何気なくWBC日本vsアメリカをみていた。

松坂が1回先頭打者(ロバーツ)にホームランを打たれ先制点を許してしまった。
投球もうまくコントロールできないような印象を受けたので、却って気が入ってきた。
日本のプロ野球中継だとあまり関心も湧いてこないのだが、やはり世界戦だからかな。

野球ファンでもない私でもちょっぴり侍JAPANが気にかかっているのか。

2回には日本チームが同点に追いついたが、3回には再び点を取られ・・・ と
スイッチをoffにするチャンスを逸してしまった。

4回に日本が4点奪取して6-2とした。
まあ、これで日本の勝ちかな、と一旦、用事をすませた。

その後、みなくてもいいものを「試合の経過はどうかな」と軽い気持ちで確かめると
7回、ピッチャー田中じゃないか。早稲田へ進んだ斉藤投手と甲子園で競り合ってたな、
との思いで観てしまった。スコアーは6-2で4点リードしたままだ。

8回に入りピッチャーが代わり2点取られた。
おいおい、どうしたんだ、とテレビの前に貼り付いてしまった。

結局、8回裏日本チームの打線が繋がり3点取り、9回はダルビッシュが抑え、
9-4で日本がアメリカを下した。

試合の経過を時系列でかいつまんで記述してしまったが、
正直なところ、野球ファンでない私が何故観てしまったのだろうか。
7、8、9回と面白かったじゃないか、と途中でテレビを消さない言い訳を
自分自身にしても、どうもすっきりしない。

日本代表の「侍JAPAN」を応援しながら観てしまったのは無意識の内にやはりまだ日本に愛国心があるのかなー。こんな住みにくい社会になってしまった日本でも。


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2009年3月22日日曜日

3月の生ガキ‐レシピなしでも美味しい



夕食中に友達からTelが入った。

ジャスト・タイミング。「牡蠣(カキ)」を買ってきたからくれるという。
殻つきのでかい奴だ。レンジでチ~ンすれば口を開けるからというので、
その通りにやってみた。レシピも何もあったものではない。

プッ!という音とともに少し殻に隙が開く。
そこへフォークを差込み蓋(殻)を開けた。
プリプリした大きなカキがお目みえだ。

私はカキ、特に生ガキには目がない。
フライにすると味が変わる。
子供の頃にカキを食した記憶はない。母が嫌いだったような気がする。

私が東京に出てから新宿のスペイン料理店で、おそらく初めて“生ガキ”なるものを食べた。
いやあ、これに「はまった」のだ。

生ガキは磯の香りとともにテーブルに出され、私はレモンを少し振りかける。
大都会でのささやかではあるが至福の一瞬。

当時、日本では「生ガキ」は月でいうと「―er」のつく月、
すなわち9月から2月の間しか食せなかった。衛生上の問題だと思う。

少なくても今年は3月になってもスーパーでも生ガキは売っている。

友達は、詳しい場所は分からないが瀬戸内の何処かへ買い出しに行ってきたようだ。
有名な広島ではないし、赤穂でもなかったと思う。

食中りの心配さえなければ一年中食べたい食材だ。

私がフランス滞在中は、夏でもカキはもちろん生貝もよくレストランで食べたものだ。
カキにつける「酢」が一緒に出てくるのだが、その味は私の好みではないので、
いつも「そのまま」であまり噛まずカキの地の味を楽しむのが常だった。

3月の今日、生ガキを食べられたのだから(正確にはレンジでチンしたから“生”ではない)
日本でも―er月という法律か法令か詳しいことは分からないが、改正されたのだろう。

なんだか嬉しい一日だ。


和食の基本技術(魚介・海藻編)

2009年3月21日土曜日

兵庫県立人と自然の博物館を訪れて‐江田氏のコレクションに息を呑む




兵庫県三田市にある「兵庫県立人と自然の博物館」を訪れた。

数年前に発見された「丹波竜」の化石が展示してあるのは知っていたが、正直あまり期待をしていたわけではなかった。
丹波竜に関してはまだ発掘調査が完了していないので完了後にはどう展示されるのか興味はある。

今日は知人に誘われたので一緒に行っただけなのだが感動してしまった。
というのも「常設展示」として「ナチュラリストの幻郷」コーナーが設けてある。
そこには江田茂氏による27万点に及ぶ世界中の昆虫コレクションの一部が展示してある。
素晴らしい!圧巻。

私は幼少の頃、野山、川を駆け巡って育ったので、
そのコレクションは息を呑むほどの陶酔感すら覚えるものだった。

「人と自然」の博物館という名の通り、私のように自然の中で育ってきた人間にとっては、
自身の中に眠っていた自然への想いを一瞬にしてスイッチonにするだけの力がある。
私自身の中に新たな力が沸き起こった一日だった。


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2009年3月20日金曜日

彼岸の中日、春分の日に思う

3月20日春分の日、彼岸の中日である。
今日はお昼頃からはいい天気になると天気予報では伝えていたが一向に回復の兆しがない。
気温は徐々に下がりだし、今までの初夏の陽気が一転して冬に逆戻りしたようだ。

それでもお彼岸のあいだにお墓参りをしようと決めていたので菩提寺まで出かけていった。
ようやくお日様も顔を覗かせ始めたがとにかく風が強く冷たい。

墓石を洗い、付近を掃除し花を手向ける。
風のため蝋燭になかなか火が点かない上すぐ消えてしまう。お線香を立てて手を合わせる。

「千の風になって」という歌が流行って石材屋が困ったという話を思い出した。
お墓には故人がいない、という歌詞だったように記憶している。
俗な言い方をすればお寺や石材屋は商売上がったりだよな、それじゃ。

でも私もなんだか別にお墓を作って必ずしもそこに祭る必要性は
ないのではないかと考えるようになった。
お墓を作りお参りをすることは当たり前だとあまり疑問も持たなかったが、
父が亡くなったとき、お寺さんにお金のことばかり言われてうんざりしてからだ。

私は故人に対しての気持ちが一番大事だと考えていた。
精神的に苦しいとき魂の救済を願いながら仏教に関する本(専門書ではない)を読んだのも、
釈迦の教えが何か示唆を与えてくれるのではないかという気持ちからだ。

しかし現実(制度としての寺)は「精神」からかけ離れている、と私は痛いほど感じたのだ。
菩提寺は檀家が支えるのは分かる。
しかしお金のことばかり言われると、どこに釈迦の精神があるのか、
と感じないほうがおかしいのではないか。

今後、形式や慣習に囚われない人が多くなれば冠婚葬祭も変わっていくのではないだろうか。
白洲次郎も「葬式無用、戒名不用」と言ったように
私が死んでも大枚をはたいて葬式をしてもらわなくてもいいと思っている。



お坊さんが困る仏教の話

2009年3月19日木曜日

阪神なんば線開通で奈良が身近な町に

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いやあ、ちょっとローカルな話題になるけれど、明日3月20日から
「阪神・近鉄 相互直通運転開始」される。阪神なんば線の開通によって
三宮(神戸)から近鉄奈良まで直通で行き来できるようになる。

私は兵庫県在住だが、奈良というと「行くのが不便」という頭がある。
私の場合は、大阪までJRで行き環状線に乗り換え鶴橋まで行き、
再び近鉄に乗り換えなければならなかった。

考えただけで面倒くさく、そのため奈良にはほとんど行ったことがない。

2年近く前、関東に住む友達が奈良で会いたいというので出かけたことがある。
数十年ぶりの奈良だった。奈良には世界遺産もあるし歴史的建造物も多い。
「ならまち」には町家も多く散策するにはいいところだ。

京都に比べても田舎田舎していてのんびりできる。
これから奈良は身近な町になりそうだ。



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2009年3月18日水曜日

温泉で リラ~ックス

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近頃パソコンとの格闘が日常化してしまい、けっこう疲れが溜まっているのを感じていた。

それでこの疲れから解放されたく近くの温泉へGo!

いやあ、やっぱり温泉はいいねぇ。まずお湯がたっぷりある。これは内風呂では味わえない醍醐味ですね。湯温の異なる浴槽が複数ある。サウナでたっぷりの汗をかける。

これを極楽と呼ばずしていったいなんと呼ぶのか。

私は「幸せな日々を送りたいな~」と願い、毎日生きているがなかなか「地上の楽園」を見つけるのは容易くないと実感している。
そんな中で温泉だけは“petit paradis”といってもいいのではないだろうか。

ここは田舎だが、都会でも温泉が数多くなった。

温泉の汲み上げ過ぎで日本沈没ってことにはならないだろうね。
小松左京さんに訊いてみなきゃ。

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2009年3月17日火曜日

人生行路難しって感じだな~

いやあ、願いをこめて「幸せな日々を送りたいな~日記」を書いているが
なかなか現実は厳しいおますな。

相続のことで、父が亡くなったときにはっきりさせておくべきだったんだけれど、
ちょっと逡巡してしまったんですな、これが。
身内に対してそこまで強い態度で望みきれなかったわけですよ。
そのことがず~と尾を引いてこじれてお互い不愉快な思いが募るばかりです。
考え方がまったく違うので無意味な言い争いに終始してお互いに憎しみばかりが増すんですな。

テレビ等の相続に関して専門家の回答では、「時間が経てばたつほど事態は
こじれるのですぐに対処しなければいけません』というのが多いが、
まさにその通りですね。

しかし、相手は親しい身内となるとこれがなかなか難しいんです。
私はお互いの話し合いではそれぞれが立つ論拠がかけ離れているので、
もう裁判所で調停してもらうしか解決できないと考えています。
しかし相手は裁判所での調停を受けることにも同意しないわけです。
もちろん私の考え方・主張が正しいのかどうか分かりません。
私は正しいと思って主張しているわけですが、相手が同意しないのは、
明らかに相手の考え方と違うからです。

だから専門知識をもった第三者に判断を委ねるしかないわけだと私は考えるわけです。
日本は一応法治国家です。問題が生じて当事者で解決できなければ
法律に従うしか仕方がないと思うのですけれど・・・ねぇ。

いい勉強になりましたよ、ハッキリさせるべきことはそのとき気まずく困難でも
きっちり片をつけないと、あとあと一層解決困難になるってことです。

しかし悲しいかな、すべて金、金、金の世の中ですな。

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2009年3月16日月曜日

初春の野鳥



近頃パソコンと格闘する時間が長くなり、同じ姿勢なものだから疲れる。肩が凝る。お尻が痛い。

身体をほぐすために散歩に出た。歩きながら首や肩を回したり・・・ 

城跡で「やまがら」を見つけた。きびきびとした動作で木から木へ飛び回っている。
私の好きな野鳥の一種だ。

子供の頃ペットを飼うのが流行っていた時期がある。
私の家も「桜文鳥」「キンカ鳥」など飼っていた。

「桜文鳥」はよく馴れてほんとうに可愛かったが、
人に馴つかない野鳥にも心惹かれた。
「メジロ」は飼ったことがある。軒先に鳥かごをつるしていると
家の「メジロ」の鳴き声に誘われて野の「メジロ」が何匹も寄ってくるのだ。

私の住んでいるのは田舎である。野鳥もたくさん見かける。ウソ、ゲラ、ヒバリ・・・
子供心なのかもしれないが、外を自由に飛び回っている野鳥が無性にほしいのだ。
自分の鳥かごに入れて独占したいのだ。

私の子供の頃はまだ「霞網」が禁止されてなく屋根の上に張ったりもした。
獲れたのは「ヒヨドリ」や「すずめ」だった。ほしいと思う野鳥はかからない。

いま城址を自由に飛び回る「やまがら」を目で追いながら、
鳥かごに入れたいなんてまったく思わない。
野鳥は野にいて幸せ、かごの鳥になれば悲しむだけだろう。

この心情の変化はなんだろう、何故、子供の頃は野にいる野鳥を
そのまま愛でることができなかったのだろう。いまとなっては不思議に思う。

フランスにあるケレベル社鳥のさえずりを忠実に再現したハンドメイドの鳥笛は、野鳥とさえずり...

2009年3月15日日曜日

コイカのトマトソース通し(?)

スーパーで『「スルメイカのコイカ」漁港から直送』ってのを見つけた。
値段の割りに量はたっぷりある。それに見るからに新鮮でプリプリしている。
まるで私に「食べてくれ」といわんばかりだ。誘惑に負けて買ってしまった。

料理は頭の体操になるということはよく聞くが、確かに、コイカを見ながら、どんな料理にしようかなと考えている私がいる。頭の中では材料に合った味を確認、反芻している。
今日はトマト味をベースにして、癖のない白菜としめじ、豆腐を炊き込んでサーッとコイカを湯通しする感じで・・・ 

結局、コイカを見ながら考えたとおりに調理した。コイカはとろけるように美味しかったですよ。
味は考えていたよりブイヤベースに近くなっちゃったけれど。

コイカだと「さばき方」とか知らなくてもそのまま調理できる。イカはゆで過ぎると縮んで硬くなる。そのことだけ気をつけていれば料理素人の私でも美味しいイカが食べられるのだ。

生活に余裕ができれば料理とか習いたいな、と思うこの頃である。

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2009年3月14日土曜日

スンデ 

友達に「スンデ」なるものをもらった。

誰かご存知の方はいらっしゃいます?

豚足のゼラチンを腸詰?にしたものらしい。

友達の嫁さんが大阪の鶴橋で買ってきたものだ。
韓国料理の一品なので、鶴橋は本場といえるだろう。

友達夫婦は買ってきたものの口に合わず、食べられないので
「ゲテモノ好き」の私にお鉢が回ってきたのだ。
こういったときに私のことを思い出してもらえるのはたいへん嬉しい。

私は「スンデ」については恥ずかしながらまったく知識がなかった。

友達は夫婦そろって韓ドラ(韓国ドラマ)のファンである。
ドラマでの食事のシーンでよくこの「スンデ」が出てくるらしい。それで興味があったそうだ。

スンデの形状はサラミのようだが乾燥していない。
色は黒っぽい地に数ミリの半透明な円柱状のようなもの(春雨?)が混ぜ合わさっていて
それが豚の腸に詰めてある。
臭いはあまりない。味もどちらかといえば淡白な方だ。
私の口には十分合いましたよ。
今日の夕食にプラス一品として美味しくいただきました。

珍しいものをありがとう。

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2009年3月13日金曜日

13日の金曜日

3月13日金曜日、そう今日は13日の金曜日だ。

私は別にキリスト教徒ではないので関係ないといえば関係ないのだけれど、映画の影響かな。

映画『13日の金曜日(Friday the 13th)』は怖かったねぇ。シリーズ化されて何度も何度も観たので『13日の金曜日』=ジェイソン=恐怖という関連付けが脳の中に出来上がってしまったのかな。

「13」という数字も「キリスト」を裏切ったのが13番目の弟子「ユダ」ということと、ゴルゴタの丘でキリストが磔刑にかけられたのが「金曜日」ということらしいので、別にキリストが処刑されたのが13日の金曜日だったわけでもないみたいだけれど。
でもなんだか日本じゃ13日の金曜日は不吉のようなイメージがあるのだけれど・・・私の思い込み?

フランスに住んでいた頃、金曜日はキリストが処刑された日なので敬虔なクリスチャンはその日(金曜日)には(動物の)肉は食べない、って聞いたことがあるくらいで、金曜日に重なった13日のことは聞いたことがないよな。

関係ないと思っていても何だか少し気になるのだ。「ジェイソン」が悪いのだ。

2月も13日は金曜日だった。私の周りでは何も不吉なことも、悪いことも起こらなかった。
ただ『春一番』が吹いただけだった。
そして3月13日は朝からず~っと雨が降っているだけである。

もう13日の金曜日は卒業だな。


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2009年3月12日木曜日

さわやかウォーキングのはずが・・・

昨日の「ブログに書き込んだ原稿消失事件」も一晩寝たらなんとか気を取り戻すことができた。


なんだか近頃運動不足なので夕方ウォーキングをした。ウォーキングコースは例の城跡、図書センター経由だ。

久しぶりだ。以前は毎日の日課としてウォーキングをしていたのでシューズはけっこういいものを履いている。考えてみると、もう数ヶ月定期的には行っていないなあ。

ウォーキングは有酸素運動ということで、運動量の割りに脂肪が燃焼する、と聞いているのでダイエットにも効果があるのでは、と密かに期待してところもあるがウォーキングのお蔭で贅肉が落ちた記憶はない。消費カロリーがそんなにもないからかな。

ウォーキングはダイエット効果よりも爽やかさ、かな。

特にここ1ヶ月はパソコンに向かう時間が多くなり、なかなかウォーキングに時間を取れなかった。
別にパソコンも強制されているわけでもないので、自分自身の判断でどうにでもなるといえばなるのだが。

なんとなく肩も凝っている感じだし、運動不足を感じていたこともあり、
歩き方としては、今日は腕をよく、かつ強く振った。

「あれれっ、痛~ッ」。左の肩がおかしい。筋が違ったかな。
普段と違うことをやるとどこかおかしくなることがある。
急に運動不足解消を狙ってちょっと大げさに腕を振りすぎたのかと反省。
何事も急いてはダメですね。

これからは少しずつまたウォーキングを毎日の生活に取り入れていこう。

でも私は花粉症なので外出時にはマスクが欠かせない。
マスクをしてウォーキングすると息苦しさを感じるうえ眼鏡が曇ってうざったいのなんのって。
しかし考え方を変えると、この息苦しさが普段よりも少しの運動で心肺機能をより高めてくれるかもしれないな。

よ~し。明日も歩くぞー。


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悲惨!!!

何故だかわからない!

ブログの原稿を書いた。
内容とレイアウトを確認するために「プレビュー」をクリックした。
プレビュー画面が現れた。
投稿を公開するためにブログの作成画面に戻ろうとした。

嗚呼!一体どうしたことか。

タイトルだけを残し、ブログの原稿が消失してしまった。
一体何処へ行ってしまったのだ、私の原稿は!
疲れ果ててしまった。1時間30分ほどかけて書いた文章が跡形もなく消えてしまったのだ。

私はデリートしたわけでもなく何もしていないのに。
それに「下書きは自動的に保存されました」と常に上書き保存されているのではないのか。

今日は『はがき&住所録作成ソフト』がきちんと機能せず、何度試行してもまともに動かない。
そんなこともあり肉体的にも精神的にも疲れていたところにこの始末だ。

もうブログをリライトする気力も残っていない。

パソコンはよく分からない。今回のように何故このようなことが生じるのか私の理解を遥かに超えている。パソコンにあたっても仕方がない。私の知識不足を嘆くしかないのだ。

それにしても疲れた。徒労が一番疲れる。

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2009年3月10日火曜日

花粉の脅威

スギ花粉の飛散がピークを迎えている。

私の取っている予防策のお蔭でアレルギー症状もそんなにひどくはない。
予防策を取っていなかった頃に比べると雲泥の差がある。
しかしやはり目の痒み、くしゃみ、洟水はでる。

花粉のことがあるので、この時季の洗濯はあまり気が進まない。
しかし洗濯をしないわけにもいかない。
今朝、物干し竿をみれば、かなり花粉が積もっている。雑巾で物干し竿を拭くと雑巾は真黄色になる。

私は内陸部に住んでいるが盆地でもある。少しいくと背の低い山々が連なっている。その山々がウワ~っと黄色い雲に覆われているのをよく見かける。花粉である。あの花粉が大挙して押し寄せているのだ。
これを脅威といわずなんといえるのか。

こんなにスギばかりが日本に増えたのは政府の農林政策に非があるとよくいわれる。
少しは政策に改善の兆しはあるのだろうか。
間伐、花をあまりつけないスギの開発などに力をいれて抜本改革を行うのと平行して、花粉ワクチンの開発を進めてほしいと願っている。


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2009年3月9日月曜日

ユビキタス

近頃、パソコンの前に座っている時間が長くなっている。

学校にはパソコンが導入されていて授業もあるだろうし自由に使える環境も整っていると思う。
今の学生はそういう意味では幸せだ。

私なんぞは操作がよく分からない。パソコン用語も分からない。理解できない用語を検索することはできる。
しかし、だ。検索結果を読んでもチンプンカンプンなことが少なからずある。

インターネットサーフィン、メールのやりとりはできる。ときどきパソコン操作中に、急に画面にメッセージが出ることがある。「はい」「いいえ」のどちらかをクリックするように要求されているのだが、メッセージの内容がほとんどの場合理解不可能なのだ。考えても理解できないことを考えてしまう。何故か?それはパソコンのことが分からないので、どちらかのクリックでデータが壊れるとか変更されるとか予期せぬことが起こることへの危惧からだ。

私はいつも思う。パソコン人口は増えている。専門知識を持っている人、あるいは若者は使いこなせる可能性は高いだろう。しかし私のようなパソコンの知識のない人も多いのではないだろうか。そんな人はパソコンとどう付き合っているのだろうか。
たとえパソコン教室へいって「ワード」や「エクセル」を学んだとしても当たり前だが「ワード」「エクセル」ができるようになるだけではないのだろうか。

ユビキタス社会とかいわれその方向に時代は進んでいると思うが、それを実現するためにはパソコン操作をもっと簡単にする必要があるのではないだろうか。



2009年3月8日日曜日

“ぶりカマ”の塩焼き

近くのスーパーは日曜日の午前中は10%引きになる。
現金なもので値引きに惹かれて日曜日の午前中はいつも買い物である。

いつものことながら夕食はなににしようかな、とカートを押しながら物色する。
大根と白菜があるから・・・う~ん、「ぶり大根」にでもしようかな、と鮮魚売り場へ
足を運んだ。
しまった!“ぶりのカマ”を見つけてしまった。

私は何だか知らないが“カマ”に弱いのだ。それまで「よしっ、このメニューでいこう」と
決めていても、“カマ”があるとすぐそれに手が伸びる。当たり前の話だがメニューの変更を余儀なくされる。

今日も、「ぶり大根」はやめにして“ぶりカマ”にした。それにプラスして「大根の煮物」もつくったから、まあ、「ぶり大根」のぶりと大根を別々に料理しただけのことなのかも知れないな、結局は。

“ぶりカマ”も付け焼きか塩焼きかでけっこう悩んだのだ。
「大根の煮物」はしょうゆ味だから、両方しょうゆ味でせめるかそれともしょうゆと塩のハーモニーをうまくつくるか、料理ってけっこう頭使うんだよな。

特に私は料理学校なんぞ通ったこともない。。一人暮らしが長かったので、自己流で料理には親しんでいるが料理に関する基礎的な知識が欠けているかもしれない。
まあ、なんだかんだといいながらも今日一日きちんと食事もとれて感謝感謝。


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2009年3月7日土曜日

気候と性格(傾向)

今日は長閑な一日だった。と、ふとそう思った。

でも現実にはパソコンの前でけっこう悪戦苦闘していたので「長閑」とはいえないかも知れない。

しかし、夜今になって「長閑」だったと思えたのは、天気のお蔭によるところが大きいかも知れない。

昨日の雨とはうって変わり、朝から春の日差しを感じることができた。
それに気温も徐々に高くなり20℃近くまで上がったのじゃないだろうか。

私だけではないと思うのだが、少なくても私はけっこう天候に左右される。

フランスに住んだときに、そのことは強く感じた。
最初、南仏に住んだ。まあ、ほんとうに天気がいいのだ!それに暖かい。冬でもコートはいらない。
空気が明るい。屋内にいると、この自然の恵みを享受しないことが罪であるかのような錯覚にとらわれる。

約1年でパリに引っ越した。夏は明るくていいのだが、秋口からどんよりと暗い天気になる。慣れれば、「こんなもの」と思えるが、南仏から引っ越した当初は空と空気の違いにやはり戸惑った。

(私はパリが大好きだった。最初の気候的な戸惑いはあったにせよ、私を惹きつけて止まない町である。このことは今日の主旨からは外れているので、話を元に戻そう。)

フランス人の友達がノルウェーの女性と恋に落ちた。その女性を追いかけて一年近くノルウェーにいたが、パリに戻ってきていうには「ノルウェーには住めない。あんなに暗い日がず~っと続けば精神的におかしくなる」、「ノルウェー人はみんな暗い」とまで言い出す始末だった。

私もスウェーデン経由で日本に一時帰国したとき、何月だったのか思い出せないのだがアーランダ空港は午後2時頃だったと思うがもうすでにかなり暗くなっていたことがある。そのとき、この時間からこの暗さじゃちょっときついな、って実感した。

ぜんぜんまとまりのない文章になってしまったが、その土地土地の気候によって性格を分析するのも面白いと思う。生まれ育った土地の気候と性格、慣れ親しんだ気候から離れたときに性格が変化するのかどうか。
もちろん個々人で異なるのは当たり前だと思うが何らかの共通した因子があるのかどうか。
私は興味がある。

2009年3月6日金曜日

雨の日は演歌を・・・

昨日は久しぶりに一日中晴天で本当に気持ちのいい日だった。

それが・・・今朝起きると雨、雨、雨。
「干天の慈雨」というありがたい言い回しもあるくらいだから、雨を悪者扱いする気はないが
雨だとやはり気分も晴れとはいかない。
ちょっと古いけれど、八代亜紀の「雨の慕情」でも聴けば気分はピッタリかもしれない。

私が子供の頃、小学生までの頃だが、父は演歌が好きでラジオからはよく演歌が流れていた。
小学校の高学年になると単身赴任で父は週に1回とか2週間に1回とかしか自宅にいなくなり
家の中に演歌も流れなくなった。

中高生のときはグループサウンドだったかな。タイガース、ショーケンのいたグループはなんていったっけ。
それから私の青春時代はもっぱらフォークソング全盛でかぐや姫、アリス、拓郎、陽水、松山千春・・・

だからあまり演歌には“縁”がないと思っていたが、小学生の頃聞いた演歌が頭のどこかにこびり付いていたのか、ある日突然演歌に魅了された。いや正しくは森進一のアルバムに魅了された。

そのとき私は南仏のとある町に住んでいた。同じ町に住んでいた日本人に食事に招待されそこで森進一を聴いたのだ。それまで森進一なんて・・・という思いで彼の歌なんてまったく関心がなかったのに。

人間って不思議だなーって思う。何故、急に森進一なんだ。
しかし、よかったんだな~森進一の歌が。


残念なことに今日は手許に「演歌」が見当たらない。

仕方がない。雨の音を聞きながらアズナブールでも聴くか。

2009年3月5日木曜日

市が市民のことを考えているかどうかの指標

昨日第二次補正予算案が国会で議決された。
評判のよくなかった定額給付金の支給も決定した。

青森と北海道では、早速、もう今日から定額給付金が支給された市町村がある。

私の住んでいるところはどうか。
4月1日から申請受付予定で第一回振り込み支給は4月20日予定らしい。
現金で受け取る場合は、5月18日受付開始で6月1日支給開始の予定とある。
支給を受ける人数は45,600人ほどである。

私は兵庫県に住んでいる。
ちなみに県内の「たつの市」は明日から支給する。人口82,000人。
県庁所在地の神戸市はどうか。人口155万人。今月中の支給が可能で30日に支給されるらしい。
兵庫県内の36,6パーセントの市町村が今年度中(3月末まで)に支給する。

私は個人的には、基本的に2兆円もの公的資金、すなわち税金を使うならばもっと有効な政策に使ってほしいと願っている。しかし、自民公明政権が強行可決のすえ合法的に決定したのであるからすぐに実施すのが望ましいに決まっている。

景気対策・消費拡大としての政策なら、この法案が可決されることがほぼ確定していたのですぐに実施できるように各市町村も手はずを整えていて当然なのではないかと私は考えている。

きちんと対応していた市町村は早いところでは今日から、神戸市のような大きな政令指定都市でも3月末には対応できるのだ。
ここでもリーダーシップがものをいっているのだ。首長がいかに市民の便宜を考えるか、この一点にかかっていると思う。

スピーディに対応することは市民にとってプラスである。だらだらとなかなか対応しないのはやはり市民サービスをなおざりにしていると批判されても仕方がないだろう。
日本は今後ますます人口が減少し各市町村も生き残りをかけて住民獲得に力を注いでいるこの時代に住民軽視の市町村には、私個人的には住みたいとは思わない。

この定額給付金の対応一つみても、それぞれの市町村が『市民をどう考えているか』を考える上での基準になるのではないだろうか。

早急な対応を怠った私の市に対する評価は悲しいかな、低くせざるをえない。

有能なリーダーは何故この日本から輩出しないのだろうか。

日本で「幸せな日々を送る」ことは可能なんだろうか。


2009年3月4日水曜日

公道を闊歩する車

近頃、車に乗っていると目に付くことがよくある。

それは、『ナンバープレート』の上に少し色のついた透明のプラスチックを貼っている車が
多いことだ。
車の種類はトラックから乗用車から全くジャンルを問わない。
『ナンバープレート』も垂直に取り付けるのではなく、少し角度をもたせてある。

数メートル離れるとその『ナンバープレート』を付けている車を識別できなくなる。

違反時のカメラにもプレートナンバーはきちんと写らないのではないか。
事故があったときには、その車が逃げてしまえば近くに人がいてもすぐ識別できなくなる。

少し考えただけでも、上記2点は推測に難くない。

このような『ナンバープレート』を故意に付けている人は、始めから違反を犯すことを
承知の上で車を運転しているのではないのか。

私に理解できないのは、何故このような車が公道を走っているのかだ。
何故、警察も取り締まらないのだろう???

私は大仰に正義とか道徳とかを振りかざす気は毛頭ない。

ただ社会生活を送るということはある程度のルール、マナーが
必要ではないかと考えているだけだ。

ルール、マナーが守られなければ「幸せな日々」なんて送れませんよ。

この現象は「不思議の国日本」どすな~。

2009年3月3日火曜日

雛祭りのワイン

今日3月3日は『雛祭り』である。

家は女性がいないので『雛祭り』は関係ないのだが、家人が「『お雛さん』だから・・・」と
日本の某酒造メーカーのワインを『白酒』の代わりに買ってきた。

口をつけた途端「うわー」と舌が悲鳴を上げた。
「甘~い!」。これじゃまるで『赤玉ポートワイン』じゃないか(ちょっと言い過ぎ)。
ラベルを見ると「世界からぶどう果汁を輸入して日本で醸造しています」と銘記してある。
酒を造るのにそんなことができるんかいな、とあきれてしまった。できるからやっているのだろうけれど。ぶどうの原産地も書いてない。

『雛祭り』には甘い酒ということか。
『ワイン』という私の頭の中での範疇からは逸脱していたが、『雛祭り』の余興という意味ではこれも「あり」ということかな。

今日はホントに甘いお酒をいただいた。

2009年3月2日月曜日

風花が私に与えたもの

今朝ちらほら雪が舞っていた。

“flacon de neige”と突然フランス語を思い出した。

フランス語も随分忘れてしまって悲しくなるが、今朝のように突然思い出すときもある。
数年前フランスを訪れ、友達と話しをしていて「ウゥ、ウー・・・」と口ごもったり、相手が何を言ってるのか分からなかったりして落ち込んだりしていると「Cela reviendra.」と優しく慰めてくれたが、やはりフランス語を聞いたり話したりする環境にいないと忘却の一途を辿っているのが自覚できる。

覚えたこと全て忘れなかったら人間は生きていけないというけれど、自分自身の記憶をコントロールする方法はないものだろうか。
これは忘れる、このことは忘れない、と自分の意識で決めることができればもっと人生を安楽に暮らせるようになると思うのだが。ただ、基盤としてモラルがないと、みな自分勝手な基準で記憶の選択をすると社会が成り立たなくなることは確かだ。現在の社会を見てみるとそのことがよく理解できる。
やはり“自然の摂理”に任さないとうまくことが運ばないこともあるのだ。

私の母語ではないフランス語はまた地道に勉強しないと、そして勉強し続けないと“ハネムーン”は保てないということか。完全に“縁”が切れないうちにreprendrai.

2009年3月1日日曜日

映画を観る行為から現代をかんがえる

今日は3月1日。
1日といえば「映画サービスディー」です。この日だけは1,000円で映画が観られるのでできるだけ利用しています。
普段なら1,800円です。私見を言わせてもらえば高すぎますよね。『高い』というのは他の国と比較してという意味です。作品の価値とかに言及しての価格の『高い安い』ではありません。まあ、私が『高い』と言っても安くなるようには思えませんので、言うだけ無駄ですが。

私の住んでいる町には映画館がありません。子供の頃はそれでも2軒ありました。学校から集団で観に行った記憶もあります。現在は何でも経済効率で決めますから、映画館は採算が合わないのでしょう。
そんなわけで映画を“映画館”で観ようと思えば映画館のある町へ行かなければなりません。
私は自分の車を保有していませんので不便です。誰かに乗せてもらうか、バス→JR→バスと乗り継いでいかなければなりません。
映画館がある一番近い町までは30キロ近くあるでしょうか、私の住んでいる町よりは大きいですが、町の規模からいうとそんなに大きな町ではありません。
都会の映画館だとサービスディーは混んでいることが多いと思いますが、私が映画をよく観に行くその町の映画館は、まず満席で観られないことはありません。
この点は大都会の混雑する映画館とは違います。この点だけに関してはまさにラッキーです。

住む場所を決めることは大事ですね。サラリーマンなら会社のあるところの近くに住まないと生活できません。しかし雇用形態が昔と変わりすぐ首を切られる社会になりつつありますので、根本的に考えなおす時期にきていると思います。競争もますますグローバルになっていますので雇用もどうなるのか不透明ですしね。
日本だけではなく外国も視野に入れてこれから何処でどうして生きていくか、特に若い人には切実な問題になってくるのではないでしょうか。
そういう意味ではまさにグローバル化ですね。

『映画を観る』という行為一つとっても社会との関係を考える材料になりました(私なりに、ですが)。