2009年5月12日火曜日

セッコクの花が咲き・・・



このあいだからセッコクが蕾をつけていたので開花を待ち望んでいた。
白い清楚な花が咲きそろった。
朝、その花たちに挨拶するのが楽しみである。

形のいい古木にもセッコクを根付かせていたが、玄関先に置いていたら盗難に遭った。
どこにでも不届きな輩はいるものだ。

以前、近所の人にこんな話しを聞いたことがある。
一緒に散歩をする仲間の一人が「花泥棒は罪にはならないのよ」と言って、
散歩の途中で花を盗むそうだ。
そのとき、どにような対応をしたのか知らないが、
他人が手塩をかけて育てている花を盗む口実にしては説得力は無い。
それとも私が無知なだけで、花は盗んでもいいものか。不思議な話である。

「猫の額」と呼んでいる家の庭の生垣の木が一本枯れたので
そこにオレンジの木を植えた。二年前のことだ。
どうせ植えるのなら何か食べられる実のつける木にすれば?
という友達のアドバイスに従ったのだが、まずは垣の隙間を埋めるのが
一義的な目的と考えていたので、オレンジの木の成長の遅さには期待を裏切られた。
成長が遅いのは土の影響もあるのかもしれない。

数ヶ月前に観た映画「7つの贈り物」のなかで、
花壇の肥料にバナナの皮がいいと出てきたので、バナナの皮を肥料としてみた。
オレンジの木自体は大きくなったわけではないが、
なんだか枝振りがしっかりしてきたような印象だ。

季節的な要因があるのかもしれないが、
まいにち観察するのが楽しみになった。

植物と触れ合うのもいいものだ。友達にまでなれたらもっといい。


セッコク 昴
セッコク 土佐姫

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