2009年7月29日水曜日

最近、芸能界でもがんで亡くなる人とが多いね


re-birth 20090123 / 川村カオリ


最近、芸能人がよく亡くなるニュースを目にする。

それも、がんが多いような印象だ。


近い将来、日本人の2人に1人はがんに罹り、3人に1人はがんで死ぬといわれている。


日本人ってがん体質なのだろうか。


数年前、フランスに行ったとき、どこかの研究所に務めているフランス人と話す機会があった。

日本のことをよく知っている人だった。その人も、日本人のがん罹患率は高い、と言っていた。

フランス人にそんなことを言われるなんて思いもしなかっただけにかなり驚いた記憶がある。


現在、日本女性の平均寿命は世界一だが、男性は確か3位?だったっけ、がん罹患率が増加していけば、その地位も危ういのではないのだろうか。


芸能界へ話を戻すが、記憶に新しいところでも忌野清志郎ががん性リンパ管症、三木たかしが咽頭がん、勝野七奈美が肺がん、山田辰夫が胃がん、そして7月28日にはロック歌手・川村カオリが乳がんの転移がんで亡くなった。



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有名人ががんで亡くなるということは、少なくても私のような庶民よりはいい病院、いい先生に診てもらえるのだろうから、やっぱりがんってまだ治らないのだなあ。

乳がんなんかは、早期発見すれば、ほぼ完治すると聞いたことがあるが、なかなか早期には見つからないのかな。

日本女性のマンモグラフィ検診率はかなり低いって聞く。

そういうことも影響しているのかもしれない。


がん征服っていうのは、まだまだ遠い道のりなんだろうか。



My sweet home

2009年7月28日火曜日

アリコジャパンの顧客情報流出、クレジットカードの不正使用事件




「アリコジャパン」の顧客情報が流出してクレジットカードが不正に使用された事件は現在のネット社会の現状を再確認させる事件だ。


もうインターネットなしの生活は考えられないほどになってきている。

なんでも情報を得ようとすると、ここへアクセスしてくださいと“URL”しか表示されてないことも多い。

ネット上でのクレジットカード決済も、安心だと謳っているのでそれを信じて私もよく利用する。


アリコジャパンの場合、顧客情報はアメリカで保管していて、日本国内からもアクセスできるという。

アクセスできる人間は40人。情報を外部に持ち出せるのは2人ということだ。

素人考えだろうが、この管理体制に問題がなければ、その2人のうちどちらかが情報を持ち出したと考えるのが妥当なのではないか。

もしそうでなければ、管理体制自体に問題があるのは明らかだ。

流出した情報は13万件、クレジットカードの不正使用は2,200件。

この数字は暫定的なもので増加の可能性もある。


個人情報をきちんと管理していそうなアリコジャパンがこの体たらくでは、他の会社の管理体制は大丈夫なのかと危惧している。

一刻も早く原因を究明してもらわないと、安心してクレジットカードも使えない。


金融分野における個人情報の保護
すぐに役立つネット取引と個人情報の法律トラブル解決マニュアル

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090728-00000068-san-soci

2009年7月26日日曜日

トマトジュースでカレーを



スーパーでたまたま特売のトマトジュースを見つけた。

780円で販売しているものが、なんと100円まで値が下がっている。


偶然、そこで知り合ったおばさんと話をしていたら、トマトジュースでカレーを作ったら美味しいわよ、と教えてもらった。

まあ、一種のカレーレシピになるのかな。


よ~し、夏野菜カレーにしよう!と思ったが、えーっと、何を入れたらいいのかな、と自問。

旬はナスだから、定番のジャガイモ、ニンジン、タマネギにナスでいいか。

早速、夕飯にカレーを作りましたよ。

肉は豚のスペアリブ。オリーブオイルをニンニクで香りづけをし、まずはタマネギをこんがり炒めた。

きのこがたくさんあったのでそれらもつけ加えた。あとは適当。

ブーケ・ガルニとともに、1000ccのトマトジュースでコトコト煮込んだ。

インスタントのカレールーだけれど、3種類をミックス。

いつもは隠し味にちょこっと醤油とウスターソースを加えるのだけれど、水の代わりにトマトジュースを使っているので今日はなし。


私の作ったものだから、delicieux とまではいきませんが、c'est bon !

いちどお試しあれ。


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2009年7月25日土曜日

低所得者いじめの太陽光発電政策




地球温暖化対策の一環だろうが、経済産業省が太陽光発電の普及を目指すという。

この意図には私も賛成だ。

私も太陽エネルギーを利用して電気をまかなえるのなら、太陽発電パネルを我が家の屋根に設置したいのは山々である。

だがいまのところパネルは設置していない。

何故か。答えは明らかだ。高すぎるのだ。

設置には、国からの補助金が出た期間もあった。


私の友人は設置した。300万円くらいかかったという。
そしてローンを30年組んだ。ローンを組んでも毎月払えると見込んだわけだ。


翻って私は、というととてもじゃないけれど、そんなお金は捻出できない。

パネル設置のために、ローンを組んだりしたら首を括る破目になる。


太陽光発電で余った電力を現在も電力会社が買い取っている。

現在買い取っている余剰電力の買い取り価格を2倍にするというのだ。

そこまではまあいい。

しかしながら2倍の価格で電力会社が買い取れば、それだけコストがかかる。

問題はここからだ。電力会社が買取にかかったコストを電気料金に転嫁するという。

私は、おいおい、ちょっと待ってくれ、といいたい。

太陽発電パネルを設置できる人はお金がある人だ。

私だって環境のことを考えている。設置したいと思っている。だが経済的に不可能なのだ。

毎日イヤになるほど生活を切り詰めている。

この上、転嫁したコストを電気料金に上乗せされるなんてとんでもない。


税金におんぶに抱っこで一生パラサイトしている公務員に、公務員以外の裕福でない庶民の感覚なんて分からないのだろうな、きっと。


現在、企業の余剰雇用が607万人いるとか。
いつ首を切られてもおかしくない人がたくさんいるということだ。

その上、現在失業中の人には、ますます仕事が遠くなるということでもある。

生活の目処が立ちにくい現状で、このような安易な企画しか考えられないような公務員は存在価値がない。


公務員の異常な世界

2009年7月23日木曜日

賃貸住宅の更新料って払わなくてもいいの?

今日7月23日、京都地方裁判所は賃貸住宅の契約更新時に更新料を取るのは消費者契約法違反との見解を示した。

返還を求めて裁判を起こしていた男性の勝訴の判決が出たわけだ。

今回の京都地方裁判所が示した「更新料=消費者契約法違反」の司法判断は初めてのことだ。

いままでは更新料は消費者契約法に違反しない旨の判決ばかりだった。



市民のための消費者契約法第2版


私も永きに亘って賃貸生活を送ってきたので、更新料には悩まされていた。

民法、借地法、借家法、借地借家法をみても更新料を支払わないといけないとしている規定はないはずだ。

賃借人にとっては、更新料とは家賃の上乗せとしか思えない。

私は妥当な判断(判決)だったと思う。

今からでも返還してもらえるのなら返してもらいたいくらいだ。


しかし賃貸人にとっては、家賃以外の不労所得が得られなくなったわけだから事態は深刻だろう。

他の裁判での、更新料=消費者契約法合法の判決もあるので、今後、「更新料」がどのような運命をたどっていくのか注視しなければならない。


今日の判決をきっかけに、日本全国一律で、更新料問題に決着をつけてもらいたいものだ。


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2009年7月22日水曜日

来年は皆既日食をタヒチで

私が予想したとおり今日の天気予報は当たらなかった。

そのお蔭で、晴天ではなかったが私の住む町ではかろうじて部分日食がみられた。

ただ私個人としては偶然急用が入ったので見ることはできなかった。


リアルタイムで本物の太陽を自分自身の目では見られなかったが、

あらゆる放送局が皆既日食の模様を放映していたので、

ダイヤモンドリングから皆既日食、コロナ、プロミネントをテレビ画面上では堪能できた。

皆既日食はもちろんそれと同時におこる、

360度に亘り水平線の夕焼け?のようなオレンジ色の光の帯や気温の低下を

生で体感したいと強く思った。


今回の皆既日食は、日本では46年ぶりだったが、

1~2年おきには世界のどこかでは起こるらしい。


来年2010年にはタヒチあたりで見られるらしい。


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2009年7月20日月曜日

皆既日食の7月22日は天気わるそう



7月22日。この日は46年ぶりに日本でも皆既日食がみられる日だ。
ビューポイントはトカラ列島のあたりだが、日本各地でも欠ける割合は異なるが、部分日食は楽しめる。

しかし・・・ 皆既日食帯あたりは晴れそうだが、残念なことに、その他のほとんどの日本各地は曇り空という天気予報がでている。
まあ、テレビ局が皆既日食帯へ取材に行っているので、おそらくテレビ映像ではみられるのだろうが、46年ぶりの天文ショーなので、やっぱり実際に欠けていくところを観察したいのだ。
天候は自然条件なので、自然の摂理に従うしかないが、願わくば・・・ 

しかし一縷の希望があるのは、天気予報はほとんど当たらない。
今回の予報も外れて欲しいものだ。

子供の頃、部分日食だと思うが、実際に黒い下敷き越しにみた記憶がある。
いまは直接、太陽を見ないようにと言われている。
日食めがねという便利なものも販売されているが、あまり推奨できないということも聞く。

じゃ、どうやって?ってことになるのだが、国立天文台のサイトにいろいろな観察方法が掲載されているので、興味のある方はどうぞ。

そういえば、中国の上海でもみられるので日本人がだいぶん出かけて行ったようなニュースをやっていたなあ。

次に日本でみられるのは2035年9月2日。26年後だ。けっこう先の話だ。
地球温暖化が進んでいるが、まだ人類は生存しているかな。


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2009年7月19日日曜日

ETC効果?JR東日本も2日間乗り放題パス

現在、ETC(自動料金収受システム)を搭載している自動車は土日祝日、
高速道路は基本1,000円だ。
それ以外にもお盆の期間中、8月6,7,13,14日の平日も1,000円になる。




JR東日本では高速道路会社に対抗して、エリア内2日間乗り放題の
「ツーデーパス」を販売している。
利用期間は7月20日から8月31日までと9月の連休だそうだ。
2日間乗り放題チケットだ。

うれしいのは、JRだけではなくフェーリーやバス、
JR以外の鉄道も利用できることだ。1都12県にまたがっている。
値段のほうは大人5,000円、学生3,500円、子供2,000円。

こういう企画はJR東日本だけでなく全国のJRに拡大してほしい。
少し前は、どこかのフェーリーも料金1,000円にしたというニュースを
聞いた記憶がある。
運営会社がつぶれてしまってはどうしようもないが、
競争して低料金でいいサービスを提供してもらえるのは消費者としてありがたい。

デフレになると経済が・・・と余裕のある人はいつも口にする。
だが、考えてほしい。給料は上がらない、仕事はない、
運良く見つけても生活できるような額はもらえない、
年金の掛け金は上がる、健康保険税の負担金は上がる・・・ 
こんな社会で「デフレになったら困ります」なんて言ってられないのが
現実だと思う。

低料金・いいサービスで内需が伸びる可能性もあるんじゃない?


全国SA・PA道の駅ガイド(2010)

2009年7月17日金曜日

温泉と新型インフルエンザ



今日も近くの温泉へ湯浴みに行った。

5月の新型インフルエンザの発生を受けて入湯者が急減したのだが、
なかなか元には戻っていないようだ。

客が少ないと、個人的にはゆったり、のんびりできて
気持ちいいことはいいのだけれど・・・ 

原油が高騰したときに入湯料が100円値上がりした。
このまま客足が戻らないと施設の閉鎖か入湯料の最値上げに
なるのではないか、と危惧している。

そのうえ、新型インフルエンザもじわじわ感染者が増加している。
夏の季節、このような増加傾向から考えると、
秋口からの第2派、第3派で感染者が急増すれば、
このような温泉施設はどうなってしまうのだろう。

専門家の話によると新型インフルエンザの蔓延は2~3年続きそうだ。

日本で生産するワクチンは、数量も当初の見積もりより少なくなるのは確実だし、
ワクチンとしての有効性も疑問視する声がある。

個人的見解だが、日本のいいところ(もの)は、温泉と料理くらいだと思っている。
その温泉が新型インフルエンザの影響をもろに受け、危機的状況に陥ったら・・・ 
私だけの杞憂に終わればいいのだけれど。


温泉教授・松田忠徳の新・日本百名湯

2009年7月16日木曜日

もういい加減にしてくれ、国民不在の政治は。

ここのところの自民党内のごたごた。ほんとーにうんざりする。

麻生首相がやっと解散をしそうになったら、反麻生派の麻生降ろしいまのままでは(衆議院)選挙は戦えない。それは当たり前ですよ。庶民のことをまったく考えない政策をやってきたのだから。
その上、途中で政権を投げ出す総理大臣が二人も続けばどう説明してもらっても納得できないでしょ。

私は別に自民党が嫌いなわけではない。
しかし政権与党として実施してきた政策の結果が、日本の現状だと思っている。
こんなにも住みにくい社会は自公民の政策によって作られてきたのだ。

民主党への反論として、「政権担当能力のない民主党」と自民党の面々は口を揃えて大合唱するが、じゃ、はたして自民党には、その政権担当能力があるのか。
答えはNO.である。

ここ一連の動きを見ていても、いかに政治家が国民のことを考えていないということは明らか過ぎるほど明らかである。
もう少しましな人間が政治家にならないと一体この国はどうなるのだろう。
こんな調子じゃ、いつまでたっても幸せな日々は送れそうもない。



なぜ怒らないのか

2009年7月15日水曜日

忍び寄る不安―新型インフルエンザ



7月14日時点で日本国内での新型インフルエンザ感染者が3,000人超えた。

国立感染症情報センターによると、厚生労働省で確認されているだけで、
今日15日11時現在では3,124人。1,000人を突破したのが6月25日。
2,000人を超えたのが7月7日。この1週間で1,000人の感染が
確認されたわけだ。
じわじわと不気味に増加傾向にある。
WHO(世界保健機関)も夏には感染が収まるだろうと発表していたのを
訂正している。

杞憂に終わればいいが、なんとなくスペイン風邪のときと同じような
雰囲気ではないか。
ウイルスもH1N1型と同じだ。

一般人で重篤化しそうにない国民は、今年度中には新型インフルエンザの
ワクチン接種もできそうにない。
この冬は国民の30パーセントが感染の可能性があると、
東京大学教授が注意を喚起していた。

弱毒性といわれているけれど、季節性のインフルエンザに比べると
肺でウイルスが増殖し重症化するケースもある。

ワクチン接種を早期に受けられない人間は感染予防に努めるしか方法がない。
しかし・・・


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2009年7月14日火曜日

フランスの革命記念日



今日は7月14日。私にとっては思い入れのある日だ。
日本では「パリ祭」と呼ばれているが、フランスの革命記念日だ。
フランスでは単に“Le 14 juillet(7月14日)”だ。

大学でフランス文学を専攻した。その後サラリーマンをやっていたけれど
フランスへの夢絶ち難く、会社を辞めてフランスへ行った。

毎年7月14日はパリで軍事パレードが行われる。
在仏中はパレードを観にシャンゼリゼに出かけて行ったものだ。
今年のパレードにはインドの首相が参列し、
インド軍人400人がパレードに参加したようだ。

話はすこしそれるが、軍事力や軍備について日本もきちんと議論するときが
来ているのではないかとつくづく考えさせられる。

軍事力をもたずに国と国民の安全と平和が保たれるのなら、
そんないいことはない。誰も望むところだ。

しかし、最近の北朝鮮をみていても分かるとおり「話せばわかる国」ばかりではない。
むしろあらゆる国は自国の国益を最優先に考えて行動しているのは
当たり前のことだ。

そのような現実の中、丸腰で有利に話し合いができるものなのか。

多くの国が何故軍備を持っているのか考える必要があるのではないだろうか。


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2009年7月11日土曜日

夢の話


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今日はというか昨晩から今朝にかけてだけれど、変な夢を見た。

前後は思い出せないのだけれど父が生き返るのだ。
私はホラーやスプラッター、SF映画とかの類は好きなので
そういうものが脳のどこかに保存されていて出てきたのかもしれない。

その夢は亡くなった父が横たわっているのだが、不思議なことに
うつ伏せの状態で裸である。脚の辺り、正確にはふくらはぎのあたりが
少し腐り始めている。

そこへ誰かが入ってくると死んでいるはずの父がむくっと起き上がるのだ。
起き上がり方も、背筋測定のときのような感じで。
そしてこちらへ顔を向けるのだけれど少しいびつに引きつっている。

実際に亡くなったときよりかなり若い。50代くらいの感じかなあ。
覚えているのはそこまでだ。
その夢を見てからどれくらい経過したのかよく分からない。

目が覚めたとき、見た夢をまざまざとよく覚えていたのでベッドから起き出して
仏壇の前で横になった。ここに横たわって目を閉じていれば、
亡父から何らかのメッセージが私に届くかもしれないと感じたからだ。
小一時間そうしていたが何も感じない。それにしても変な夢だった。

夕方久しぶりに軽く歩こうという気がして散歩に出かけた。
普段は歩かないようなところをふと導かれるように通ったとき、
急に足元に蛇を見つけびっくりした。
でも動かない。よく見ると死んでいる。

父の干支はヘビだった。私は学校では科学的思考を教わった。
しかし科学は万能ではないし説明につかないことも多々存在する。
夢の中で死んだ父が生き返ったということ、父の干支であるヘビが現実のなかで
死んでいたということ。
何の脈絡もないような二つのことだが、私にはなんだか気にかかる。

夢判断とかすればどのような結果が出るのだろうか。


サイン・シンボル事典

2009年7月10日金曜日

おっ、今日は梅雨らしい梅雨か、と思いきや・・・


・庭先のアジサイ

今朝は目覚めたときから雨が降っていた。
おーっ、今日は久しぶりに梅雨らしい天気だな、と思っていたら、
お昼前に上がってしまった。
昔は、というのも変な感じだが、梅雨といえばシトシト長雨が日本の梅雨だった。
それがこのところは降れば土砂降り状態(過度に降ればゲリラ豪雨)に
変わってしまった。
湿度が高くむしむしするのは以前と同じだ。
気象庁の発表する梅雨入り宣言、梅雨明け宣言はよく外れるけれど、
一体誰がどのように決めているのかと不思議に思っていた。
確たる基準があるようでもない。地域の中心の気象台の
その月の週間天気予報を受け持っている担当者が
天気の経過を見て判断するらしい。
梅雨入りの判断はぐずついた天気が続きそうかどうか、らしい。
入梅の判断がこのようなものなら、梅雨明けの判断も簡単に推測できる。
晴れの日が続きそうかどうか、らしい。
なんか嘘みたいな話だ。
もちろん週間天気予報をだすのには過去のデータの分析や気圧配置等
いろんな要素が絡んでいるのだろうけれど、「当たってなんぼ」のものである。
少なくても私の住む地方の天気予報は外れることが多い。
時間を追ってころころころと予報がよく変わるがそれでも当たらない。
過去のデータから未来を予測すること自体が間違っているのかも。
まあ、気休め程度と考えて過度の期待を持たないことだなあ。
大体のところ日本の梅雨入りは6月初旬、梅雨明けは7月中旬だ。
気象庁が何を言おうが、現在のところこの時期が梅雨なので
あまり細かい日にちにこだわっても仕方ない。
早い話、気象庁にも分からないのだから。
この時期、カビが生えやすい、食中毒が起こりやすい、
体調不良にもなりやすいので普段よりも気をつけながら日常生活を送ろう。
天気予報が当たらないと腹を立てても、豆腐の角に頭をぶつけるようなもの
かもしれないなあ、と少し反省してみる。
お給料をもらって天気予報を出している人には
もうすこし[当たってなんぼ」ってことを考えてもらいたいけれど。




2009年7月9日木曜日

パソコンは時間食い虫

近頃、というわけでもないが今年に入ってから1日がとても短く感じるようになった。

パソコンで仕事をするようになったせいか、すぐ2~3時間は経っていることに気づく。
少し根をつめたなあと感じると5~6時間はざらだ。
パソコンの知識があれば、サクッサクッと運ぶのかもしれないが、
悲しいかな、私の世代は学校で「情報」の授業はなかったし、
コンピュータも恐ろしく高価でなかなか買えなかった(たんに私が
貧乏だったというだけのことか・・・)。

それでも20年位前になるかな、Macのパソコンを買ったが、
そのときのRAMは4Mbだった記憶がある。
一般にアプリケーションも容量が小さくそれだけのメモリがあれば十分だった。

そのMacの用途は主に学校のレポート用に使っていた。
とにかく手書きのレポート提出は認められず、タイピアップする必要があったのだ。

私がコンピュータから離れたのはパソコンのウイルスのせいだった。
論文を書いていたのだが、あるとき画面上に「あと・・・秒でこのパソコンは停止します」
のようなメッセージが表示されシステムダウン。
おいおいおい、と叫んでもどうしようもない。

当時、フランス在住だったのでコンピュータ関連の説明をフランス語でするには
十分な語力を持ち合わせていなかった。
それでもなんやかんやとショップの人と善後策を講じるために話し合ったが、
結局元には戻らず、保存していた資料やレポート、論文の類は霧散してしまった。
新たにOSとか入れ直したがどうも調子が悪い。

結局、パソコンにうんざりしてしまって徐々に使わなくなってしまった。

しかしいまの時代、パソコンなしで生活するのはちときつい。
そこで7年ほど前に購入したが、私は完全なパソコン浦島になっていた。
インターネットとメールくらい出来ればいいや、と他に知識を
得る努力もしていなかった。
というか、浦島状態の私としては一体何をやったらいいのかわからない
状態だったのだ。

そんな浦島私がパソコンで作業をすることになったのだから
時間がかかるのも無理はない。
1冊読めばある程度の知識が身につく簡単な入門書のようなものは
ないものだろうか。

2009年7月8日水曜日

日本の大学入試状況



日本の大学は定員数からいえば全入時代に入っている。

先日も兵庫県尼崎市にある聖トマス大学(旧英知大学)が入学志願者激減のため
2010年度から学生募集を行わない旨のニュースを見にしたばかりだった。

文部科学省平成19年度学校基本調査報告書によると大学の
学校数(平成19年12月現在)は合計756校に上っている。
(国立大87校、公立大89校、私立大580校)

少子高齢化が進んでいる現代、学力低下も叫ばれて久しい中、
この数字はあまりにも多すぎないだろうか。

今日の新聞(読売新聞)に「私大 「一般入試30%以下」3割」の見出しで
記事が掲載されている。詳しくは読売新聞の記事を読んでいただきたいが、
それによると「私立大351校の3割強が、一般入試の比率が30%以下で、
すでに筆記試験なしが主流の大学も少なくない。」(引用)ということだ。

大学とは何のための組織なのか。現存しているから組織を維持する。
そのため学生確保にしのぎを削るとの構図が見えてくる。
大学教育の学力レベルを維持するために対象人口にあわせた学校数を
適正にするのが必要なのではないだろうか。

世界的な競争時代に突入するなか高等教育の重要性を改めて
考えてもらいたいものだ。


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2009年7月7日火曜日

7月7日七夕だった、よね?


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今日7月7日は七夕だ。

田舎に住んでいると、今日の私の行動範囲内では
どこへ行っても七夕飾りなんて目にしない。
都会のデパートとかに行けば、笹が飾ってあり短冊が用意されていて
飾りつけが出来るようになっているのだろう。

テレビでは彦星と織姫は夫婦だが仕事をしないので引き離され、
真面目に仕事に励めば1年に1度会うことが許される、というのが
七夕伝説だといっていたが、七夕の話ってそんなストーリーだったっけ。
もっとロマンチックな物語だったような気がしてたのだけれどなあ。

子供の頃は七夕飾りに願い事を書いた短冊を飾って、
単純に「彦星様、織姫様どうか願いを叶えてください」と手を合わせていたものだ。

夜、空を見上げたが星一つ見えない。もちろん天の川も。
雲の上では天の川もあり、彦星と織姫は会えたのだろうか。


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2009年7月6日月曜日

兵庫県知事選挙に思う



7月5日は兵庫県知事選挙の投票日だった。
大方の予想通り、現職の井戸敏三氏が楽勝した。

同日に行われた静岡県知事選挙が衆議院選挙の前哨戦の様相を帯びて
全国的に耳目を集めたのとは裏腹だった。
静岡県知事は結局、民主党その他野党が推薦した候補・川勝平太氏が
僅差で知事の座を勝ち取った。投票率は61.05パーセントだった。

それにひきかえ兵庫県の投票率は36.02パーセント。
まあ、兵庫県の場合は、自民、民主が相乗りをし、
共産党vs非共産勢力の抗争になったので、有権者の関心も低く
精彩を欠いたものになったのかもしれない。

それにしても有権者が政治に参加できるのは選挙以外にはない、
と私は思っている。自分自身の意志表示をしないで政策に文句ばかり
言うのは建設的ではない。
社会の現状をよりよくするためにも一人ひとりがきちんと自分の信条を持って
選挙に臨んで欲しいと思う。



14歳からの政治


もうすぐ行われる衆議院選挙でも国民一人ひとりが自分の意志で投票すれば
社会を変えられるかも知れないと思いつつも、かなりの有権者は諦めの
境地なのかもしれないとも思う。
私も選挙をしても何も変わらない、と希望が見えなくなることも多々ある。
信頼して生活を任せられる政治家が少ないことも事実だ。
しかし投票せずには意志が示せない、と自分自身に言い聞かせ行動している。

2009年7月5日日曜日

7月22日の皆既日食と占い



2009年7月22日は46年ぶりに日本で皆既日食が見られる。
皆既日食帯と呼ばれる地域、日本の場合は、口永良部島、屋久島、
トカラ列島の島々、喜界島、奄美大島の一部、種子島の一部などでは皆既日食、
それを外れる地域では部分日食になる。

皆既日食帯地域に行きたいが、もうすでに宿は取れないだろうし、
島は入島制限するようなことを聞いている。

私の住んでいるところからは部分日食しか見られないが
約8割がた欠けるようだ。8割でよしとするしかないな。

次回の皆既日食は26年後の2035年9月2日。北陸・北関東などで
見られるそうだが、26年の歳月はちょっと永いなあ。
でも金環日食は3年後の2012年5月21日と2030年6月1日に見られるそうだ。

この日食に乗じてといえば、聞こえは悪いかもしれないが、
占星術サイトでは「この日食であなたの運勢は・・・」的な勧誘文字が並んでいる。
試しに無料のもので占ってもらったが、まったく合っていない。

言葉は悪いが占い師にとってはこのような天体現象が起こるときは
いい稼ぎ時なのだろう。
不安な時代だし何かに頼りたくなるときは誰しもあるだろう。

でも、私の場合、無料にしろ占いの結果が、あまりにも今の私から
かけ離れたものになると「こりゃ、だめだ」とまったく信用できないので、
却って占いに左右されるかもしれなかった私の気持ちの整理がついた。

自分自身ですこし占星術の本でも読んで自分を占っても
(占い師に占ってもらうのと)一緒かな、という気持ちだ。


いちばんやさしい占星術

2009年7月3日金曜日

豊満な胸の持ち主には500,000ドルの儲け話?

7月が始まってから映画関連の話ばかりだが、今日も興味のあるニュースを
インターネット上で見つけた。



こちらは映画は映画だが、ロシアのアダルト映画スター、
19歳のアンナ・モーガン(Anna Morgan、ロシア的発音は不勉強のため不明)の
豊満な胸に、広告主のパソコンゲーム会社が広告を載せるというものだ。

その爆乳に会社のウエブサイトの刺青を入れて宣伝するというものらしい。
URL入りの爆乳がスクリーンの内を踊るということになる。
2年間契約で500,000ドル。1ドル100円と単純に計算すれば、ざっと5,000万円だ。
この広告料が高いのか安いのか私にはちょっと見当もつかない。
このゲーム会社の広報によれば、決して無駄使いではないという。
その理由は「~because there was enough space on Anna's large bosom
(with no implants) to advertise the company,~」大きな乳房に広告するには
十分なスペースがあるということらしい。フムフム。

人工的に乳房を大きくすることを英語ではimplantsっていうのか、
とこの話題とは関係ないが一つ勉強した。
日本じゃ、「インプラント」って言うと「歯」しか連想しないけどね。

それにしても女性は生活力旺盛だ。先日(5月)はドイツで18歳のルーマニア人
女学生が自身の処女をオークションにかけて10,500ユーロを手にしている。

いやはや、売るものがある人は羨ましい。


・自身の処女をオークションにかけたルーマニア人女学生に興味のある方は
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誰にでもできる!海外ネットオークション

2009年7月2日木曜日

ここ1年間の「最も稼いだハリウッド女優トップ10」

私はとても映画が好きだ。
アメリカの雑誌フォーブスがこの1年間(2008.6~2009.6)に
「最も稼いだハリウッド女優トップ10」を試算している。


それによると第1位は
アンジェリーナ・ジョリーで2,700万ドル。個人的には「ツゥーム・レイダー」が
抜群にカッコよかったな。
「チェンジリング」の母親役よりもアクション系のほうがぴったりくる気がする。
1年間で約27億はすごいよね、やっぱり。
でもハリソン・フォードは6,500万ドルっていうから、ざっと2.5倍か。
単位が大きすぎて実際のところが想像できませんです、私には。



第3位にはメリル・ストリープ、2,400万ドル。
彼女はなんといっても[ソフィーの選択」が一番印象に残っている。



第5位にはキャメロン・ディアスが名前を連ねている。2,000万ドル。
キャメロン・ディアスは2007.6~2008.6の
「最も稼いだハリウッド女優トップ10」では第1位で5,000万ドルを稼いでいる。
この2年のあいだに7,000万ドルかぁ。
1994年の[マスク」で映画デビューをしたが全然印象に残っていない。
私が興味を持ったのは「フィーリング・ミネソタ」でのキャメロンだった。
そのときスターになりそうな予感がした。



第8位にはニコール・キッドマンで1,200万ドル。
私がニコール・キッドマンに注目したのは1993年の「冷たい月を抱く女」の
トレイシー役だった。けっこう好きな女優なんだ、ニコール・キッドマンって。
「白いカラス」もよかった。

因みにベスト10を挙げておくと以下のようになっている。
1. アンジェリーナ・ジョリー(2700万ドル)
2. ジェニファー・アニストン(2500万ドル)
3. メリル・ストリープ(2400万ドル)
4. サラ・ジェシカ・パーカー(2300万ドル)
5. キャメロン・ディアス(2000万ドル)
6. サンドラ・ブロック(1500万ドル)
6. リース・ウィザースプーン(1500万ドル)
8. ニコール・キッドマン(1200万ドル)
8. ドリュー・バリモア(1200万ドル)
10. レニー・ゼルウィガー(1000万ドル)

2009年7月1日水曜日

「映画の日」にサービスデイ割引のない映画を観る。あぁ~



土砂降りの中、今日1日は「映画の日」なので映画を観にでかけた。と言っても
私の住む町から30キロほど離れた映画館だ。
こういうとき、自分の町に映画館がないのは寂しい。
採算の取れない所には企業は進出して来ない。
まあ田舎暮らしだから仕方がない。

その映画館で特別興行として3D映画を上映していたので
どんなものかなと興味があった。(ず~と昔、一度、飛び出す映画といったと思うが、
青と赤のセルロイドをレンズにした紙の眼鏡をかけて観る映画が
上映されたことがあったように記憶している。数十年を経てどう進化しているか)

映画タイトルは「センター・オブ・ジ・アース」。都会では昨年の10月に
公開されている。

映画の日なので割引を期待していたが、特別興行のため割引なしの上、
通常料金より割り増しの2,000円。
ひぇ~、2本観られるよ~。
何のために土砂降りの中、映画の日に出て行ったのか
わからない結果になってしまった。

私は眼鏡をかけている。眼鏡の上に3D眼鏡を重ねてかけるのはやはり鬱陶しい。
眼鏡の上にも違和感なくかけられる眼鏡にしてもらいたいな、と考えながら
ジュール・ベルヌ原作「地底旅行」の世界の映像化を期待した。
私はSFやアドベンチャーは大好きなのでその手の映画はたくさん観ている。

「センター・オブ・ジ・アース」は、まあ子供向けの映画かな。
確かにスクリーンで観る3D映像は今までの映画では味わえないものだ。
こちらに何かが向かってくれば思わず顔を背けてしまう。
自分の反射神経を試すにはもってこいだ。
でもなんとなく人間がこじんまりしている印象がある。
それに私たちが普段生活している三次元の見え方とも少し違う。

でもそんなことを考えずに、フィルム上の三次元を楽しむ姿勢が大事かな、
と思える映画だった。


地底旅行改版