2009年9月13日日曜日

花泥棒




玄関先に花を何鉢か置いている。

日に日にマツバボタンの蕾が増え、花が乱舞のように次から次へと咲いていた。
植木鉢に植え替え、毎日水を遣るのが私の楽しみの一つになっていた。

昨日はよく雨が降ったので、今朝は「朝は水はいいね。昨日の雨ですっかり花がしおれちゃったね」と声をかけたばかりだった。
お昼ごろ玄関先に出てみると、マツバボタンの鉢だけがない。
あれっ、どこかへやったかな、と一瞬混乱したが、そんなことはない。
家人にも尋ねてみた。全然知らないと言う。

ああ、またやられたのだ。盗まれてしまったのだ。
けっこう綺麗に咲いてたりするとよく盗まれる。

この前は、古木に植えつけたセッコクを盗まれた。
白い可憐な花を咲かせていた頃だった。

私の家の前の隣人もバラの大きな鉢を盗まれたことがある。
目撃者の話によると、車で持ち去れたそうだ。

私の町には観光客がやってくる。
その人たちじゃないかと推測している。
マナーの悪い人もよく見かける。
私の家の玄関先や生垣の中に、缶ジュースやペットボトルの空き缶を突っ込まれることも多々ある。

日本人の質が悪くなったのを感じずにはいられない。



大人の園芸

2009年9月9日水曜日

アルツハイマー病に効果あり!?「NK-4」のちから

アルツハイマーと聞くだけで恐ろしい。
今は認知症とか呼んでいて、この呼び名に言葉のからくりのような印象を受けるが、ある程度歳をとってくると痴呆に対しては誰でも多かれ少なかれ不安を感じているのではないだろうか。
私の周りでも、最近見ないなあと思っていたら「ボケて家の中にいる」とか「あの人痴呆になってしまって・・・」という話をよく耳にする。




そのアルツハイマー病になんとなく光明の見えるニュースを目にした。
林原生物科学研究所の発表によると、薬理色素「NK-4」(キノリン骨格3核シアニン色素)がアルツハイマー病の改善効果を持つことがわかったという。

アルツハイマー病は病理学的には脳の萎縮、大脳皮質に老人斑(βアミロイドの沈着)が出現している。

このたんぱく質「βアミロイド」の有害作用を「NK-4」が抑えるらしい。
脳の神経細胞を死滅させることで有名なこの「βアミロイド」、何とか早く「NK-4」(キノリン骨格3核シアニン色素)の詳しいメカニズムを解明して、アルツハイマー病治療薬を開発してもらいたい。


アルツハイマー病が予防できる

2009年9月3日木曜日

金になるものはなんでも・・・? ペコちゃん人形の盗難

私にとって、というか私たちの年代にとっては、不二家のペコちゃん人形は懐かしく昔日を感じさせるものだ。
ペコちゃん人形は永遠?の6歳、身長100センチ、体重15キロ。舌は右側に出している。
私が東京で生活を始めたときも、ペコちゃん焼きの前に鎮座していた。



そのペコちゃん人形を店の中から盗んだとして暴力団員が和歌山で逮捕された。

暴力団員が何故ペコちゃん人形を盗むのか、と思うが、大阪市内の古物商では1体20万円ほどで売られているらしい。
インターネット上では50万円の値がつくこともあるらしい。

ペコちゃん人形は、通常はお店にレンタルで貸し出されるので市場には出回らないらしい。

どんなものにもコレクターはいるもので、このペコちゃん人形も例外ではないようだ。

盗まれたと思われるペコちゃん人形がいろんな服装をしてテレビに映っていたが、服装もこんなにあるんだとびっくりした。


私にとっての古きよき時代の象徴の一つであるペコちゃん人形が盗難にあうということ、そして窃盗を働いたのが暴力団員だったということは、何だか知らないが現実味に欠け私を混乱させている。

*ペコちゃん人形の身長、体重は当記事記載数字以外の情報もあるので必ずしも正確ではないかもしれない。