2009年4月30日木曜日

新型インフルエンザ、日本人女性感染か?



今日4月30日、ロサンジェルスから成田空港に到着したノースウエスト機で
帰国した日本女性がA型インフルエンザ検査で陽性を示したことで、
新型インフルエンザ感染の可能性が出てきた。

国立感染症研究所で詳しく調べ、結果は明日以降になるらしい。
日本でも感染者が出るのは時間の問題と思っていたが、遂に・・・ 

この女性乗客の近くの座席にいた乗客も隔離されて健康確認がなされるらしい。
世界各地で新型インフルエンザが拡大を続けている中へ
旅行すると感染の可能性は高くなるのは明白だ。

WHO(世界保健機関)は警戒レベルをフェーズ「5」に引き上げておきながら、
発生源と考えられているメキシコの国境封鎖も渡航制限も勧告していない。

自ら対処の手遅れを認めたも同然だが、今回のWHOの対応をみていると、
結局、新型インフルエンザが発生しても封じ込めることはできないことがよくわかった。

いままで、新型インフルエンザに変異するのではないかと警戒・監視されていた
鳥インフルエンザH5N1型ウイルスも人から人への感染を引き起こす
新型インフルエンザになる恐怖をはらんだままだ。

今回のWHOの対応から学べることは、パンデミックは避けられず、
自己防衛をしても感染すれば、神の手か医者の手かわからないが
運命に任すしかない、ということだ。

運がよければ命ながらえ、運が悪ければ命を落とすという「無常」そのものだ。


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