2009年4月6日月曜日

お花見の下見



かなり疲れを感じ、気力も低下気味だったので、力を取り戻すために散歩に出かけた。

ちょうど先週末くらいから、桜の花もほころび始めた。
“桜”をメインに城跡あたりを巡った。
木によって、咲いている木、咲いてない木がある。
隣同士でも七部咲きやほとんど蕾のままのものもある。

桜の木々をみていて思ったのは、人間も同じだなあってことだ。
早くから活躍する人、晩成の人・・・ いろいろである。

城跡に上ってみた。今日は天気もよくかなり暖かいせいか、
そこそこの人で賑わっている。
そこそこといっても田舎のこと、10人ほどだ。

そこへ家族と思しき一団がやってきた。三世代の大家族だ。
子供たちがうるさいのだけれど、なんだか近頃こんな風景は見ていないなあと
懐かしさを感じてしまった。
おじいさん、おばあさん、お父さん、お母さん、そして4~5人の子供たち。
子供たちは周りを走り回っている。まだこんな家族が存在していたんだなあ。
これだけ一家族に子供がいれば、日本も少子化は起きないだろうに。

そんなことをぼんやり考えながら桜を見て回った。
全体的にはまだ二、三部ってところかな。
でもこの暖かな気候が続けば、すぐ満開になりそうだ。

子供の頃は、お城の上にお弁当を持ってきて、桜の下で食べたものだ。
いまは、昔の姿の戻すとかで城上の桜はほとんど伐採してしまった。
内堀の周りの桜もかなり切られてしまった。
私のように昔のお城を知っているものにとっては寂しい限りである。


お花見のお弁当にピッタリ!しだれ桜2段手堤弁当箱

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