2009年4月21日火曜日

兵庫県公立高校教員のレベル



随分昔だが、私は兵庫県立高校を卒業した。
今月8日に、ある兵庫県立高校の受験生が答案開示請求をしたことから、
入学試験の採点ミスが見つかった。

このニュースを聞いたとき「高校入試って一生を左右する問題だよな」と思いつつも、
特殊な例だとまだ信じていた。ところがあにはからんや、県立高校の84パーセントで採点ミスが起こっていた。
採点ミスは1,517件、1,447人に及んでいた。あまりにもお粗末な採点ではないか。

前述したように、人生を左右する問題である。3人の教員が3回採点をして、集計時にも2人が目を通すことになっているという。
合計5人が採点にかかわっていることになる。なおざりにやっているとしか思えない。
教員が採点をしているのでしょ、一体教員ってなにをしているのだ。

教員の質の低下が問題になって久しいが、質の低下を教員自身が実証したことになるね。

合否には影響がなかった、としているが本当かどうか信じられない。

県教育長は過去5年間の入試を再点検するというが、その結果だけでなく内容の開示もするべきだ。もし採点ミスにより、本来合格している受験生が不合格になっていたらどう責任を取るつもりなのだろうか。
今回、たまたま兵庫県で発覚したが、日本全国の高校で再点検をやって公表すべき問題のような気がするが、如何なものでしょうか、教育長殿。


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