2009年4月1日水曜日

不審火に気をつけよう

私は田舎町に住んでいる。こんな田舎でも不審火が続いている。
田舎なので山林だが、3月の下旬から10箇所近くで火の手が上がっている。

隣町でも不審火と思われる火事で山林を焼いている。
尼崎ではここ3週間ほどで21件の不審火(放火?)で車や自転車が被害にあっているらしい。
インターネットで検索すると全国各地で放火が起こっているのがわかる。

平成17年の統計だが、放火及び放火による疑いによる火災は全火災の約21%、
1万2,263件発生しているという。

放火による火災は、冬から春先にかけて多く発生しているらしい。
放火されやすい季節があることにも驚きだが、ちょうど今の季節が危険だということだ。

地域で気をつけないとなかなか自分ひとりでは防止するのは難しそうだ。
でも昔に比べると、どんどん人間関係が希薄になってきているので
「地域」といってもねえ。

まあ、このあたりは田舎だから都会よりは隣近所の繋がりは強いだろうけれど、
子供の頃に比べると雲泥の差はある。

今の時代は昔のものをどんどん棄てて築いてきた社会だから、
現状を受け入れるしかないのは確かだ。

私なんかは、昔は監視されているようで窒息しそうだったので、
あまり地域社会の結束が固すぎるとうんざりする方だけどね。

犯罪の発生と地域社会のありかたって、バランスをとるのが難しい課題だ。


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