2009年4月16日木曜日

幸せそうな高齢者をみながら考えたこと

現代は高齢女性が元気だ。女性の場合、果たして何歳から高齢者とよべばいいのか、私は判断しかねる。
観光地に行っても、バスを連ねて訪れているのは60、70、80代の女性が目に付く。

女性に生まれれば8割強が80歳までは生きる、45パーセントは90歳まで長生きする
とのデータもあるらしい。

元気で楽しく過ごせることは幸せなことだ。子供との同居を考える高齢者の割合は
年々減少の傾向で、遺品整理会社への予約も、特に70代で急増しているという。

高齢になってから幸せに暮らすためには経済的余裕がないと難しい。
現代は60歳以上の世代が日本の個人資産の75%を所有している(60%で50代から上の世代で80%というデータもある)らしい。

最近いろんな人と話していると、よくでる話題に老後の生活がある。「現在の60歳過ぎぐらいまでですよね、いいのは」との考えを述べる人が多い。
今後はどのような社会になるのか分からない。
でも、少なくても現状から見えることは、いくら働いても労働者は儲からない社会のように思えてならない。
国の政策で非正規雇用を拡大し、企業側がとにかく首を切りやすくしてしまった。
世界との競争のためとか、個人の自由な働き方に対応だとか、きれいごとばかり。

自分自身で確実に収入を得る方法を考えないと、これからの社会では生きていけないような気がする。サラリーマンになって会社で働いても、低賃金、リストラ、会社の倒産・・・ 時代の過渡期だ。

元気で幸せそうな高齢者を眺めつつ、このような光景がいつまで続くのだろうと考えると「諸行無常」の響きを感じてしまう。

なんだかよく分からないが2012年は世界が変わるという話もある。何が起こるのか、はたまた起こらないのか・・・





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