2009年4月18日土曜日

父母の法要



今日は亡き父の3回忌法要をした。母の33回忌も同時に行った。
朝から一点の雲もなく晴天に恵まれた。

仏壇の掃除をしているとき、生前、父が書いた亡母への手紙が出てきた。
それには、せめて夢の中にでも母に出てきてもらい会いたい旨の文章だった。

父が亡くなったときに浄土で母に再会したのかどうか、私には知る由もない。
しかし、めぐり合わせというのが適切な表現なのか分からないが、
父母同時の法要を営めたことは、なんらかの縁が働いているのではないだろうか。

少なくても、私が受けてきた教育、それに基づいて私自身の考え方も形成されたと考えるが、
科学的な事象に重点を置き、非科学的な事柄は軽視、というか正直なところ
確信を持って理解しているとはいえないことに気がつく。

めぐり合わせとか、縁、死後の世界とかは実証は困難である。
非科学的だとは分かっていても、心情的に好意的な処理をしたい類の事柄もある。

晴天の日、お寺で住職の法要読経を聞きながら、穢土に住む私は、
浄土で幸せに暮らす父母を願い想う。


引き寄せの法則

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