2009年4月4日土曜日

北朝鮮のミサイル発射騒ぎ



今日は4月4日ということで、日本列島は
北朝鮮の弾道ミサイルが発射されるかどうか一日中、
国民の関心が高かったのではないだろうか。

お昼過ぎ、発射の誤報が流れ、すぐ取り消されたが、少々お粗末である。
強風のせいじゃないかとか、憶測もされたようだが、
北朝鮮がなぜ発射しなかったのか判然としないようだ。

4日から8日、と北朝鮮は発表しているので政府としては臨戦態勢で望むしかない。
しかし、北朝鮮という尋常じゃない国が日本の近くに存在してることを
日本国民も常日頃意識している必要があるのではないだろうか。
過去にも核実験を強行に実行した。それが意味することも考えないとね。

「幸せな日々を送りたいな~」と標榜しているが、
障害になることは次から次へとでてくるものだ。

北朝鮮も、一旦長距離弾道ミサイル(人工衛星と称してはいるが)発射を、
国際的に発表した手前、中止するのも難しいだろう。
北朝鮮側の不都合、例えばミサイルに不備が見つかって
発射できない状況だったとしても、なんだかんだと金や援助と交換に
発射を打ち止めてやってもいいとか言ってくるのがオチだろう。

北朝鮮が予定通りミサイルを発射して、日本がそれを迎撃ミサイルで撃ち落とす、
というシナリオが現実のものとなれば、東アジア情勢は大きく変わるだろう。

8日までの状況を見守りたい、というか見守るしかないよね、こうなったら。


北朝鮮に備える軍事学

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