2009年3月1日日曜日

映画を観る行為から現代をかんがえる

今日は3月1日。
1日といえば「映画サービスディー」です。この日だけは1,000円で映画が観られるのでできるだけ利用しています。
普段なら1,800円です。私見を言わせてもらえば高すぎますよね。『高い』というのは他の国と比較してという意味です。作品の価値とかに言及しての価格の『高い安い』ではありません。まあ、私が『高い』と言っても安くなるようには思えませんので、言うだけ無駄ですが。

私の住んでいる町には映画館がありません。子供の頃はそれでも2軒ありました。学校から集団で観に行った記憶もあります。現在は何でも経済効率で決めますから、映画館は採算が合わないのでしょう。
そんなわけで映画を“映画館”で観ようと思えば映画館のある町へ行かなければなりません。
私は自分の車を保有していませんので不便です。誰かに乗せてもらうか、バス→JR→バスと乗り継いでいかなければなりません。
映画館がある一番近い町までは30キロ近くあるでしょうか、私の住んでいる町よりは大きいですが、町の規模からいうとそんなに大きな町ではありません。
都会の映画館だとサービスディーは混んでいることが多いと思いますが、私が映画をよく観に行くその町の映画館は、まず満席で観られないことはありません。
この点は大都会の混雑する映画館とは違います。この点だけに関してはまさにラッキーです。

住む場所を決めることは大事ですね。サラリーマンなら会社のあるところの近くに住まないと生活できません。しかし雇用形態が昔と変わりすぐ首を切られる社会になりつつありますので、根本的に考えなおす時期にきていると思います。競争もますますグローバルになっていますので雇用もどうなるのか不透明ですしね。
日本だけではなく外国も視野に入れてこれから何処でどうして生きていくか、特に若い人には切実な問題になってくるのではないでしょうか。
そういう意味ではまさにグローバル化ですね。

『映画を観る』という行為一つとっても社会との関係を考える材料になりました(私なりに、ですが)。

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