2009年3月6日金曜日

雨の日は演歌を・・・

昨日は久しぶりに一日中晴天で本当に気持ちのいい日だった。

それが・・・今朝起きると雨、雨、雨。
「干天の慈雨」というありがたい言い回しもあるくらいだから、雨を悪者扱いする気はないが
雨だとやはり気分も晴れとはいかない。
ちょっと古いけれど、八代亜紀の「雨の慕情」でも聴けば気分はピッタリかもしれない。

私が子供の頃、小学生までの頃だが、父は演歌が好きでラジオからはよく演歌が流れていた。
小学校の高学年になると単身赴任で父は週に1回とか2週間に1回とかしか自宅にいなくなり
家の中に演歌も流れなくなった。

中高生のときはグループサウンドだったかな。タイガース、ショーケンのいたグループはなんていったっけ。
それから私の青春時代はもっぱらフォークソング全盛でかぐや姫、アリス、拓郎、陽水、松山千春・・・

だからあまり演歌には“縁”がないと思っていたが、小学生の頃聞いた演歌が頭のどこかにこびり付いていたのか、ある日突然演歌に魅了された。いや正しくは森進一のアルバムに魅了された。

そのとき私は南仏のとある町に住んでいた。同じ町に住んでいた日本人に食事に招待されそこで森進一を聴いたのだ。それまで森進一なんて・・・という思いで彼の歌なんてまったく関心がなかったのに。

人間って不思議だなーって思う。何故、急に森進一なんだ。
しかし、よかったんだな~森進一の歌が。


残念なことに今日は手許に「演歌」が見当たらない。

仕方がない。雨の音を聞きながらアズナブールでも聴くか。

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