2009年6月6日土曜日

田舎っぺのやっかみ



田舎住まいの自宅近くにも小さな家電量販店はあるが、
とにかくモノが少ない。
情報を仕入れるのと実際の商品を見るために今日は大阪の家電量販店に
出かけた。
話にならないなあ、やっぱり。地元の量販店の広さは、
大阪の量販店のワンフロアーにも満たない。

それに、例えばネット(モバイル)パソコンを使いたいなあと思っても、
都会では使用できるイーモバイルがカバーしていない。
人口が多くないと商売にはならないのはわかる。

そんなことを考えると、やっぱり生活をするのは、ある程度人口があり
いろんな生活手段の整備された都会じゃないとダメだなあ、と思いを新たにした。

枯れた生活をするなら話は別だ。

地元には産業もないし大学もない。
大学に自宅通学が可能な学生も就職すれば、ほぼ地元を離れる。
若者が減り年寄りが増える。年寄りが多いから、本来なら必要とされる
医療体制にも不安がある。
まるで負のスパイラルだ。

都会の人は「緑が多くていいですね」って単純に言う。
移り住んでくる人もいる。でも昔から住んでいる人とトラブルが結構ある。
都会と田舎では住む人の“意識”が違うのだ。

私の地元のような市町村は全国に多々あると思う。
地方分権は理想だけれど、産業なし、若者なし、人材なし、生活基盤弱しの
市町村は生き残れるのかなあ。
そのうち限界集落、ゴーストタウン化しちゃいそうな気がするなあ。

カネがすべての市場主義を信奉して突っ走ってきた日本だから、仕方ないか。


明日は、クリーン作戦という名の強制無償ボランティアに参加します。


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