2009年7月28日火曜日
アリコジャパンの顧客情報流出、クレジットカードの不正使用事件
「アリコジャパン」の顧客情報が流出してクレジットカードが不正に使用された事件は現在のネット社会の現状を再確認させる事件だ。
もうインターネットなしの生活は考えられないほどになってきている。
なんでも情報を得ようとすると、ここへアクセスしてくださいと“URL”しか表示されてないことも多い。
ネット上でのクレジットカード決済も、安心だと謳っているのでそれを信じて私もよく利用する。
アリコジャパンの場合、顧客情報はアメリカで保管していて、日本国内からもアクセスできるという。
アクセスできる人間は40人。情報を外部に持ち出せるのは2人ということだ。
素人考えだろうが、この管理体制に問題がなければ、その2人のうちどちらかが情報を持ち出したと考えるのが妥当なのではないか。
もしそうでなければ、管理体制自体に問題があるのは明らかだ。
流出した情報は13万件、クレジットカードの不正使用は2,200件。
この数字は暫定的なもので増加の可能性もある。
個人情報をきちんと管理していそうなアリコジャパンがこの体たらくでは、他の会社の管理体制は大丈夫なのかと危惧している。
一刻も早く原因を究明してもらわないと、安心してクレジットカードも使えない。
金融分野における個人情報の保護
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090728-00000068-san-soci
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