2009年7月1日水曜日

「映画の日」にサービスデイ割引のない映画を観る。あぁ~



土砂降りの中、今日1日は「映画の日」なので映画を観にでかけた。と言っても
私の住む町から30キロほど離れた映画館だ。
こういうとき、自分の町に映画館がないのは寂しい。
採算の取れない所には企業は進出して来ない。
まあ田舎暮らしだから仕方がない。

その映画館で特別興行として3D映画を上映していたので
どんなものかなと興味があった。(ず~と昔、一度、飛び出す映画といったと思うが、
青と赤のセルロイドをレンズにした紙の眼鏡をかけて観る映画が
上映されたことがあったように記憶している。数十年を経てどう進化しているか)

映画タイトルは「センター・オブ・ジ・アース」。都会では昨年の10月に
公開されている。

映画の日なので割引を期待していたが、特別興行のため割引なしの上、
通常料金より割り増しの2,000円。
ひぇ~、2本観られるよ~。
何のために土砂降りの中、映画の日に出て行ったのか
わからない結果になってしまった。

私は眼鏡をかけている。眼鏡の上に3D眼鏡を重ねてかけるのはやはり鬱陶しい。
眼鏡の上にも違和感なくかけられる眼鏡にしてもらいたいな、と考えながら
ジュール・ベルヌ原作「地底旅行」の世界の映像化を期待した。
私はSFやアドベンチャーは大好きなのでその手の映画はたくさん観ている。

「センター・オブ・ジ・アース」は、まあ子供向けの映画かな。
確かにスクリーンで観る3D映像は今までの映画では味わえないものだ。
こちらに何かが向かってくれば思わず顔を背けてしまう。
自分の反射神経を試すにはもってこいだ。
でもなんとなく人間がこじんまりしている印象がある。
それに私たちが普段生活している三次元の見え方とも少し違う。

でもそんなことを考えずに、フィルム上の三次元を楽しむ姿勢が大事かな、
と思える映画だった。


地底旅行改版

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