2009年7月9日木曜日

パソコンは時間食い虫

近頃、というわけでもないが今年に入ってから1日がとても短く感じるようになった。

パソコンで仕事をするようになったせいか、すぐ2~3時間は経っていることに気づく。
少し根をつめたなあと感じると5~6時間はざらだ。
パソコンの知識があれば、サクッサクッと運ぶのかもしれないが、
悲しいかな、私の世代は学校で「情報」の授業はなかったし、
コンピュータも恐ろしく高価でなかなか買えなかった(たんに私が
貧乏だったというだけのことか・・・)。

それでも20年位前になるかな、Macのパソコンを買ったが、
そのときのRAMは4Mbだった記憶がある。
一般にアプリケーションも容量が小さくそれだけのメモリがあれば十分だった。

そのMacの用途は主に学校のレポート用に使っていた。
とにかく手書きのレポート提出は認められず、タイピアップする必要があったのだ。

私がコンピュータから離れたのはパソコンのウイルスのせいだった。
論文を書いていたのだが、あるとき画面上に「あと・・・秒でこのパソコンは停止します」
のようなメッセージが表示されシステムダウン。
おいおいおい、と叫んでもどうしようもない。

当時、フランス在住だったのでコンピュータ関連の説明をフランス語でするには
十分な語力を持ち合わせていなかった。
それでもなんやかんやとショップの人と善後策を講じるために話し合ったが、
結局元には戻らず、保存していた資料やレポート、論文の類は霧散してしまった。
新たにOSとか入れ直したがどうも調子が悪い。

結局、パソコンにうんざりしてしまって徐々に使わなくなってしまった。

しかしいまの時代、パソコンなしで生活するのはちときつい。
そこで7年ほど前に購入したが、私は完全なパソコン浦島になっていた。
インターネットとメールくらい出来ればいいや、と他に知識を
得る努力もしていなかった。
というか、浦島状態の私としては一体何をやったらいいのかわからない
状態だったのだ。

そんな浦島私がパソコンで作業をすることになったのだから
時間がかかるのも無理はない。
1冊読めばある程度の知識が身につく簡単な入門書のようなものは
ないものだろうか。

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