2009年7月6日月曜日

兵庫県知事選挙に思う



7月5日は兵庫県知事選挙の投票日だった。
大方の予想通り、現職の井戸敏三氏が楽勝した。

同日に行われた静岡県知事選挙が衆議院選挙の前哨戦の様相を帯びて
全国的に耳目を集めたのとは裏腹だった。
静岡県知事は結局、民主党その他野党が推薦した候補・川勝平太氏が
僅差で知事の座を勝ち取った。投票率は61.05パーセントだった。

それにひきかえ兵庫県の投票率は36.02パーセント。
まあ、兵庫県の場合は、自民、民主が相乗りをし、
共産党vs非共産勢力の抗争になったので、有権者の関心も低く
精彩を欠いたものになったのかもしれない。

それにしても有権者が政治に参加できるのは選挙以外にはない、
と私は思っている。自分自身の意志表示をしないで政策に文句ばかり
言うのは建設的ではない。
社会の現状をよりよくするためにも一人ひとりがきちんと自分の信条を持って
選挙に臨んで欲しいと思う。



14歳からの政治


もうすぐ行われる衆議院選挙でも国民一人ひとりが自分の意志で投票すれば
社会を変えられるかも知れないと思いつつも、かなりの有権者は諦めの
境地なのかもしれないとも思う。
私も選挙をしても何も変わらない、と希望が見えなくなることも多々ある。
信頼して生活を任せられる政治家が少ないことも事実だ。
しかし投票せずには意志が示せない、と自分自身に言い聞かせ行動している。

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