2009年2月19日木曜日

お蔭様

抹香くさい話になるかもしれないが、父が亡くなってから2年近くになる。
それから毎朝、お線香に火をつけて、仏壇に向かって「今日も元気に生かしていただいてありがとうございます」と手を合わせる。
感謝の気持ちで手を合わせていると、なんだか気持ちも落ち着いてくる。

五木寛之が、鬱で苦しんでいたとき『感謝ノート』をつくり、毎日感謝した事柄をそのノートに綴っていったら「鬱」から抜け出すことができた、と何かで書いていた。

生きているといろんなことがありへこむことも多い。
私は『感謝ノート』はつくっていないが、毎朝静かな気持ちで仏壇に手を合わせ“お蔭様”で・・・と感謝のことばを唱えている。
『感謝ノート』と同じ効用があるのか、本当に不思議に心が安らぐ。
一日を感謝の気持ちでスタートすれば幸せな日を送れる「きっかけ』になっているような気がする、少なくても私は。

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