2009年9月9日水曜日

アルツハイマー病に効果あり!?「NK-4」のちから

アルツハイマーと聞くだけで恐ろしい。
今は認知症とか呼んでいて、この呼び名に言葉のからくりのような印象を受けるが、ある程度歳をとってくると痴呆に対しては誰でも多かれ少なかれ不安を感じているのではないだろうか。
私の周りでも、最近見ないなあと思っていたら「ボケて家の中にいる」とか「あの人痴呆になってしまって・・・」という話をよく耳にする。




そのアルツハイマー病になんとなく光明の見えるニュースを目にした。
林原生物科学研究所の発表によると、薬理色素「NK-4」(キノリン骨格3核シアニン色素)がアルツハイマー病の改善効果を持つことがわかったという。

アルツハイマー病は病理学的には脳の萎縮、大脳皮質に老人斑(βアミロイドの沈着)が出現している。

このたんぱく質「βアミロイド」の有害作用を「NK-4」が抑えるらしい。
脳の神経細胞を死滅させることで有名なこの「βアミロイド」、何とか早く「NK-4」(キノリン骨格3核シアニン色素)の詳しいメカニズムを解明して、アルツハイマー病治療薬を開発してもらいたい。


アルツハイマー病が予防できる

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